|
テーマ:赤毛のアン(148)
カテゴリ:講座
11月20日(土)の16時半から18時までZOOM講座を受講しました。
山下直子さんはアイルランド公認ナショナル・ツアーガイド。 アイルランドからの生ライブです。 講座の内容紹介には 「モンゴメリの作品世界に憧れて海外への夢を育みましたが、 暮らすことになったのは「アン」の島とは反対側の 大西洋に浮かぶ島。ところが、2つの世界はモンゴメリの 筆を介して、思いがけずつながっていたのでした・・。」 直子さんはモンゴメリとアンのファンクラブ「バターカップス」の お仲間でもありますが「講師の直子さん」は解説も話の組み立ても 上手くて惹き込まれるような1時間の講座でした。 モンゴメリと「赤毛のアン」の説明から始まり、 海外への憧れ、ペンフレンドとの交流。 ペンフレンド(笑)、私は直子さんより一回り年上だけど ペンフレンドがアメリカにいましたよ。 流行りましたよね、と言っても若い人にはわからないですね。 これは直子さんが送って下さったポストカード。 彼女が「牧歌的」と表現されるように、のどかで美しいです。 直子さんのZOOM画面背景にはアイルランドの 緑の牧草地の景色が広がり、直子さんもアイルランドカラーの 緑のお洋服がとっても良く似あっていました アイルランドという国の位置説明やアイルランド系の人の 分布図も画面で良くわかりました。 島国の日本では「何々系」とか先祖の国のルーツとか、 それって祖先は何県出身としか言わないですよね。 アイルランドのポストカード、どれも素敵です(*^_^*) 美しい手芸品の写真には 目をパソコン画面に近づけて 食い入るように眺め、美味しそうなアイルランドのお料理の 写真には 夕飯の時間が近かったのでヨダレが出そうでした 「銀の森」のジュディのセリフをアイルランド訛り風に 読んでくれた時は 吹き出してしまいました 沢山の美しい景色の写真を見たり ケルトや妖精のお話しなど 次から次に興味深くて1時間があっという間でした。 質問タイムは30分あり、皆さんいろいろ質問していました。 私は・・・アイルランドに行きたくなりました。 昔々、中学生だった頃に覚えた丸山薫の詩を思い出しました。 【「汽車に乗って」 丸山薫 汽車に乗って アイルランドのような田舎へゆこう ひとびとが祭りの日がさをくるくる回し 日が照りながら雨のふる アイルランドのような田舎へゆこう】 直子さんに送っていただいたカード、綺麗~ この絵はダブリンの国立美術館にあるのだそうです。 ルフェーベルの油絵「Lauretta」。 金褐色の髪の乙女がアンに見えます(*^_^*) 本物を美術館で見たい、と思いました。 質疑応答の時「アイルランドの言葉を話してみて下さい」 と言われた直子さんが 不思議な言語を話してくれたので 祭りの日傘をくるくるしていた人達もこんな言葉だったのね って思いました。 ノートルダム清心女子大学のオンライン公開講演会、 とても楽しく和やかで、有意義な時間を過ごさせて頂きました 参加することができてありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[講座] カテゴリの最新記事
|