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テーマ:赤毛のアン(148)
カテゴリ:赤毛のアン
日曜日の夜はアンのお仲間とオンライン読書会でした。
7時半から8時まではお喋りタイムで、8時から10時まで読書会 毎回盛り上がって楽しいんですよ 疑問点を質問したり お気に入りの部分を共有したり、 黙って聞いていたり、そこから広がる話題もあります。 忙しくて読む時間がなくても、これからの参考にすればいいし 顏出しせずに「聞き専」でもいいという10人ほどの自由な会です。 日曜日は「可愛いエミリー」でした。 赤毛のアンシリーズは読み終わったのでモンゴメリの他の作品を 読み進めています。(黄色いカバーが写真のせいで地味な色(^-^;) 原題は「EMILY OF NEW MOON」。 何故訳者の村岡花子さんが「可愛いエミリー」にしたか それは最後まで読めばわかるんだそうです^^ 1月は16章までだったし、私は読むのが初めてだったので 2月の読書会までに31章の終わりまで読めばヒントがありますね。 アンシリーズを書くのに飽きてしまったモンゴメリが 自分に似ている主人公として書いたエミリー。 「風のおばさん」が妖精のことっていうのも好きで 「妖精がもし本当に本物なら、もうそれは妖精じゃないじゃないか」 というセリフも気になって質問しました。 金子みすゞも 「見えぬけれどもあるんだよ 見えぬものでもあるんだよ」 という詩を書いていますよね。 読書会は実に内容が深くて濃くて、私はその感想を書く力がなく、 なので雑感なのです(汗) メンバーから本の内容について「お題」が出るんですよ。 1月の担当のMasumiちゃんから 「13章にいろんなりんごの話題が出るので、好きなりんご、 または好きな果物は何ですか」という可愛らしいお題が出て 想像以上に盛り上がり、いろんな思い出話もでました ギルバートがアンにプレゼントしたりんごを思い出したので 村岡花子さん訳ではなく、松本侑子さん訳の「赤毛のアン」を 見てみたら「りんご」ではなく「ストロベリーアップル」と 訳してあったので、ストロベリーアップルという名前の りんごだったんだと初めて気が付きました。 画像を検索して、ネットからお借りした写真です。 (勝手にお借りしてすみません) ミニトマトと比べても 小さいりんごですよね。 小さめで真っ赤なんですね。 りんごといえば、65歳で癌になり75歳で亡くなった母が 「りんごは体の毒素を出してくれるんだって」と食べていたこと。 (毒素を出すという言い方を母はしていたので正しいかどうか・・) プリンスエドワード島のB&Bの朝食で、ファーマーズマーケットで 買ったというりんごが日本と違うけど美味しかったこと アメリカの孫達の小学校で、夏休みのボランティアによる 給食サービス(大人は3ドル、子供は無料とブログに書いていました) に、娘が「学校給食を食べてみる?」と連れて行ってくれた時、 メニューにりんごがあり、子供たちがキュッキュッとTシャツで拭いて 食べていたことなど思い出します。 日本のりんごと比べて、小さくて赤くて硬かったかな。 読書会前に、メンバーのmiwakoちゃんから届いたもの 栞3種。 エミリーの本の表紙の絵葉書を見つけたのでシールに印刷を したのだそうです。 小さくてわかりにくいかしら。 この栞、素敵でしょ~ 早速使ってます! そして「サシェ」も封筒に入ってました。 サシェはフランス語で「香り袋」のことです。 香りは「バルサムファー」というアロマオイルにしてあり、 カナダ産のモミの香りなんだそうです。 調べたらクリスマスツリーにする木で、免疫向上と 抗菌に優れると書いてあったので今の時代にピッタリ! 貼ってあったマスキングテープも可愛いんですけど~♪ 私は免疫力とか抗菌に反応したのだけど、miwakoちゃんは 「エミリーの第7章にモミの香りを吸い込むシーンがあると知り ナイスタイミングと作りました」って。 もう少し深く読みたいなんて書いてあったけど、充分だわ(^-^; そんなシーン、どこ?と探しました サシェはポケットティッシュくらいの大きさです。 香りが抜けたらまた別のアロマを垂らせばOKですね。 このサシェをくんくんしていると森にいる気分なんですよ。 あれやこれやで、いろいろ楽しめる読書会です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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