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テーマ:優雅なティータイム(134)
カテゴリ:講座
友人の車に乗せて貰い、4人で掛川に行ってきました。
(JRで行くと 掛川まで25分ぐらいです) 掛川市大多郎の住宅街にある「カフェ&サロン セレンディピティ」。 公式サイトには「長屋門造りの佇まいに アンティーク、アート、 骨董など 特別な雰囲気を楽しめる空間」と紹介されています。 中に入ると お茶会の準備がされていました。 入口のある方を振り向いてパチリ。 2階はギャラリーだそうです。 窓から見えるお庭の緑が美しいです。 カウンターテーブルに奥田さんの著書が並べられていました。 ウィリアム・モリスはご存じでしょうか。 これは「島田ばらの丘公園」のショップで買った モリスの 「いちご泥棒」というタイトルのコースター。 こういう壁紙など ご覧になったことがあるのではないかしら。 奥田さんの作られた資料が配られて 講座が始まりました。 「ウィリアム・モリスが愛した植物たち」 テーブルの上にもモリスがいっぱい! ウィリアム・モリスは(1834~1896)のイギリスの人で ヴィクトリア朝のテキスタイル・デザイナーです。 そんな古い時代の人だと知りませんでした(^-^; 今見ても新しいし 可愛らしいし 美しいし 惹かれます テキスタイル・デザイナーだったばかりではなく 建築家、画家、詩人、社会主義運動家・・などなど。 何物なの?って思いましたが、身近な生活と芸術を統合した 「美しい暮らし」を主張した人で 産業革命後に職人達の 手仕事による制作活動に力を入れました。 奥田さんのお話しは面白くて 初めて知ることばかり こういう思想の運動をして こういうデザインや建物を残して こういう生涯を過ごした人だったんだ、と参加の皆さんで 映像が映し出される画面を見ながら 楽しく拝聴 奥田さんが回覧してくれたモリスのデザイン画。 大判の本なので 細部までとても見やすいです。 こちらはサロンのオーナーさんが、長野県松本市美術館の 「アーツ・アンド・クラフツとデザイン展」に行かれて 購入された本です。この本、わかりやすいです(^_^) サロンで用意されたお茶とお菓子🍪 ミントとレモングラスのハーブティーと 米粉とココアパウダーのパウンドケーキと アイランド・ベーカリーのショートブレッド。 どれも体に優しいです アイランド・ベーカリーのショートブレッドは、スコットランドの マル島の、オーガニックにこだわったという自然な美味しさ。 午後1時半から3時まで真面目に講座を受けたあとは お茶を飲んだり皆さんでお喋りしたり 自己紹介を、という話になり、え、自己紹介?と思ったけど お1人お1人のお話しが面白くて ほんの数分にその方の人生を垣間見るようでした(*^^*) お着物の方は2ヶ月間イギリスで暮らしておられたとか、 いつもながら講座を受けたいと思ってきている方は 好奇心や学習意欲が旺盛で お洒落な方ばかりです。 だから私も大いに刺激を受けます 「私がウィリアム・モリスを知ったのは 100均のセリアで 売るようになってからで 何も予備知識なく参加しました。 でも、知らないことを教えて貰って知るのはとても楽しい」 と挨拶したら、皆さんが、うんうんと頷いてくれました 参加した10名の方達と 最初からお知り合いだったみたいに お話しが弾みましたよ♪ 皆さん私物のウィリアム・モリスのグッズを持参で(私も)、 モリスの絵柄のお洋服や、この日のために自分で作った 半袖ブラウスを着ていたりされて ウィリアム・モリスに囲まれた1日でした 美しいアンティークなどは、こちらのサロンのイベントや 奥田さんのお茶会に参加してご覧になって下さいね。 私もまた来てみたいです 「セレンディピティ」さん、奥田さん、 素敵空間と上質の時間を、ありがとうございました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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