仙燐眼

「男に二言はない」
とは言うけれど、
今更こんな事を守っている男性ってどれだけいるのかしら？
女性だって同じ。

心の移り変わりってとっても多い
運気にもよるけれど、
大体人間って、表と裏があるのだから、
これは、相手次第で約束した事も守れない状況になることは、多々あるのは当然の流れで。

それなら、
約束なんてしなければいいではないか？

自然の流れで
こーーなるかもねーー？
こうしたいけど、出来ないかもねーー？
とか適当でいいじゃないか。

それでも、
なぜ、出来もしないことを約束してしまう？

それは、その約束で相手を縛りたいから
とか、
またはその言葉により
自分を良く見せたいから。

でも、いつしか
相手は思っていた人とは違うことに気づき、
または、違う行動をする人だったり、

「しまった。」という思い。

あとは約束していた事なんて守れないし、
言っていたことになんか責任もてない。

では、こういう時に相手にはどのように行動すればいいのでしょうか？

１．ほっておく
２．とにかく逃げる
３．やっぱりダメだ、とちゃんと自分から伝える
４．相手が何か言ってきてから答える

もし、友人関係だったらどうします？
もし、恋人や夫婦だったらどうします？
同僚だったら？
会社の上司または取引先の相手だったら？
両親だったら？
兄弟だったら？

付き合いの度合いにもよるでしょうが、

１と２は、相手が逆に「なぜ？なぜ？」モードで余計にしつこく追求してくる可能性が大。
３と４なら、面倒だけど、話し合いが出来るということで穏便に事が済みそう。

一番４が話し合いしやすいでしょう。

相手の疑問が生じるまで
じっと問題を見つめ、煮詰め、答えを出してみる
そっから、何が違っていたか、今後どうなのか、それをたぐりよせるってのが平和の道ではないでしょうか？

どちらにしたって、
自分の思い違いもあったのだから、
勝手に自分が期待しすぎた反省材料もあるのだから、
この無駄なような時間も
やっぱり必要なのではないかなって思う。

生きていく上で後悔と反省は山盛り
同じ間違いを繰り返さないために、
問題追求は時に必要。
たまに、ちょっと前を振り返って見つめなおすってのも
大事な時間。

話し合いが終わったら、
二度と失敗を繰り返さないためのお薬は
「忘れること」

単純だけど、これが一番です★
忘れることから、又スタートなのです、
仕切りなおし、
これはかっこ良く始めましょう。

でもその事を忘れるまでは
みっともないジタバタもかっこいいではないか。

<終>