|
|
|
2004.06.30
カテゴリ：雑念
元夫の亡くなったお義父さんについて
今日、ふとした事で30代前半の男の子と 性について話して思い出した。 40代～70代の男性の約半数が ＥＤに悩んでる方が多いと。。 話していた男の子は 体が老化すれば、 性行為ができなくなるのは 当然のことかと思っていたそうな。 独身の彼は現在も満ち溢れた性欲を持て余し、 でも、いずれにか それは、衰え 性欲なんて全く忘れ、 伴侶と共にお茶を飲みながらくつろぐ余生があると。 そんな生活を満足できる年がやってくるはずだと。 しかし、 老化した肉体でＥＤに悩む男性がいかに多いかとは ショックだったらしい。 当然、女性も同じで 男性と同じに性欲も衰えるのだろうと思っていたらしい。 もし、 そうなら、ＥＤに悩む男性はそんなに多くないはず！ 実際に老人ホームで暮らしてる方の 掲示板にも この老人たちの悩める恋のお話が結構多いとか・・ 元夫の父は ＥＤなんて全く無関係の人だった。 実際に 私よりも若い女性とお付き合いされてる事もしばしばで 何度となく その現場を私は見てしまった。 たまたま、 仕事で近くに来たから寄ってみると 義父の部屋に裸の若い女の人が裸で居たこともあった。 これは、 仕事で服が汚れたから、 着替えをさせに連れてきてあげただけだ、 って言い訳していた。 あと、 義父の部屋を見たときに ストッキングが何着か脱ぎ捨ててあったから なんで？ と聞いたときは 寒くて冷えるから、 時々、わしがはいている なんても言っていた。 まーー、いい加減にいつもぬけぬけと嘘を言って、 不倫をしていることを自白しない人だった。 でも、 義母とは、あまり仲良くなく 親のいいなりで見合いで結婚した義父で そんな妻のわがままに翻弄させられていた姿を見ていたから 私は、このような状況を言いつけたりなんては 一切しなかったんだ。 そうそう、 義母がいつか、ちいちゃなパンティを何枚も私に 届けにきたこともあった。 家においてあったから、 多分泊りにきた時に忘れたものかと思って ちゃんと洗濯してあげて 持ってきてあげたよ、 なんて言われた。 でも、 全く見覚えのないパンティばかりだったな。 もち、 ありがとう、といいながら受け取った。 極めつけには、 この義父が事故で亡くなって 義父の愛車の片付けをしていたときに トランクの奥から怪しい手紙を見つけたことが。 その手紙は少し古く 多分何年かたっていて それでも何回か繰り返し読んだようなしわが見られた。 手紙の内容には 「40年ぶりに同窓会でお会いできて 本当に光栄でした。 まるで、学生時代に戻ってしまったような気持ちになりました。 本当に再会できて嬉しかったです。 姿はお互いに変わってしまったけれど、 気持ちは全く あの頃と変わらないものが蘇ったのが不思議でした」 と、 そのようなまるで、ラブレター。 今後もたまにお会いしたいというような内容だった。 あーー、 おじいちゃんは、きっと、死ぬまで 多分恋をしていたんだろうなぁ。 って思った瞬間でした。 死ぬ直前まで、 飲んだくれて堂々とあの世に逝ってしまった人。 なんだか、 この義父にはＥＤなんてほど遠かったのだろうなぁ、 ってふと考えてました。 ＜終＞ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[雑念] カテゴリの最新記事
|
|
