仙燐眼

食事は三大欲求の重要な一つで
疲れていてもやはり怠るわけにはいかない

夫婦として生活を共にしていくときに
大概は食事の支度は女の役割になることが多い

一体誰が決めたのか

男は狩りに出て
女は種族を守りその世話をし・・

自然の力のままに
そんな生活が当然のように


でも
近代化した現代では男も女も同格で

元々してきたことがないからやらない
できないし
やったところで大したことができない
なんて

そのまま放置のままに
やらないでいては勿体ないような気がする


一生懸命味見しながら作った料理なら
そんなにまずいものはできないし
何度か試してるうちに
それなりの料理もできるものだ

本気になってレシピ検索して作れば結構うまいもんができる

美味しい料理をご馳走してあげて
喜んでもらう

単純な喜びだけど
その気持ちが舌をつたって感情となる

そんな感謝を知らないで生きてしまうのも
これは損しているとも・・

料理は単純に自分をスキになれるとっても簡単な手法

食べてもらう人がいなくても
美味しいものが出来上がれば
自分を素直に尊敬できてしまう

こんな台所仕事を
男の人だってどんどん経験するべきだと思う

たまぁに手伝って作り始めたら
今度は本気でビーフシチューでも作ってみよう
自分の隠れた才能を見つけさらに自己愛を満たし
そして妻からも感謝される
（もし別居中の方なら、招いたときに手作りメニューで迎えよう。）

料理も生きている

これは手抜きすれば
それなりの味しかしないし
じっくり取り組めばいい味が作れるもんだ

短時間で自分をスキに思える格好の手法

結構男性のほうが手先は器用なので
意外にもうまくいきやすいのは男性
味覚は正直

いまの時代
イイ女を落とすには料理で落とせっていうアプローチもありかも。