カテゴリ:心理
長い不況が続く日本だが
アジアの中での日本経済で見れば 今の日本は捨てたもんでもない 高度時代からの衰退が続き すっかり日本人の心も負け意識が強くなり 将来の不安ばかりがよぎるけれど そう言いながらも 私たちは毎日、老いてゆく 考えてみれば今の時代のほうが正常な状態だろうと思う 高度成長期のようなあの沸騰現象はやはり異常だった。 土地の異常な高騰や 誰もが大学へ進学し、卒業後には大企業に入社し 終身雇用が約束されていたから 入社さえすれば 晩年まで安泰と。 そんな風潮は正常な目で見れば 確かに間違いであった。 過ちを修正するには、期間もかかる 今はそんな正常化に戻すための期間 元々、年功序列の終身雇用も 土地の高騰化も正常でなかった。 でもそんな時期に私たちは現実生かされてきて そして、今更の修正をするに至った 将来の安泰も 今の現実さえも危うい 私たちは思い立ったら 何か行動をしていなければ。 本当にやりたい事を後回しにして 勉強や仕事を優先してきた時代はもう終わった。 ________ ノーベル賞を受賞した田中耕一さんについては 当時は一躍日本中の話題を独り占めにされたが 彼の仕事は、ある意味、職人の世界 物事極めた過程での偶然の発見だった。 戦後の経済復興は、多くの機械やコンピューターが導入され 製造業の多くはオートメーション化され その結果としてブルーカラー族は縮小され 多くの人々がサービス産業に移った サービス産業は、言うなれば口先仕事で実存性に乏しい 楽しみといえば、実績のみだけだ。 結果、ストレスもたまり、 そんな分野で働く人が増えたわけだから 社会全体がストレスの塊に化したとも思える。 今、この職人の世界が新しい・・! もちろん自分の興味とする分野でその職につくことが 出来たら一番の理想だろうが 職種は違うとしても 心に抱くとこがあったら、 早めに始めておいたほうがいいだろう。 趣味でもいい 自分の中での職人気質 それを捨ててはいけないと思う やりたい事 それは自分を磨くことでもある それをすることで 自分の欲求を満たし 自分に自信をつけるのだ。 マズラーの五大欲求の一番最高層の部分でもある もちろん最下層の生理的欲求が満たされていなければ 最高位の欲求にはたどりつけないのだが それは やはり自分よがりにならなければ ある程度の満足度により得られるもの やりたい事って沢山あり どれも真っ直ぐな直線でつながるものではない 全てが横並びで整理のつくもんじゃないけど 思い立ったら 始めてしまって 細く長くでやりかけてしまってもいいと思う そして 力を注げるときに十分に取り掛かり その大小は加減すればいい。 そうすることで 自分の真の職人魂が作りあげれる 自分を高揚させ、 自分を尊敬できるそんな時間が大切な時間 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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