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2004.11.06
カテゴリ：心理
小学校高学年の頃、親からほぼDVと思われる暴力を受けていた青年がいる
彼のその頃の成績は中くらいを少し下回るくらい 運動は大好きで体育はいいが それ以外がちょっと・・ 特に国語の分野がダメだったので 算数も文章題になると急に点数が下がる、という始末 その親は 大卒で一応６大学の一つを卒業した自負があり 息子にはもっとレベルの高い大学を卒業させるのが夢だった 毎日、小学校から帰るなり自習をさせられた 本当はその親は 自分が大卒の割りにいい就職先に行けなかったのが 後悔のようだ そのせいで 随分とスパルタを受けていた 制限された時間にプリントが出来なかったりすると 暴力を受けた そんな数年が続き 彼はとうとうスポーツにも勉強にも身が入らなくなった 父親に強いられる自習時間のときだけ 緊張と集中の全勢力を向けた 結局その後この夫婦は離婚した 母親に引き取られたその青年は高校は結局断念したが 仕事に就いた 彼の年周りを読むと 高校を断念するには理由があった。 勉強には身が入らない 学生生活には馴染めない 抵抗した気持ちを引き締めて耐える持久はない運期だった。 しかし、 今年の運期は この青年の根性は磨かれ やる気さえ起こせば集中できる土壌になっている。 彼は初めて物事を続けて出来るという忍耐力を見つけた 母親が見つけてきた職場ではあるが 寮つきで同じ年頃の子がいる環境 そこで友人でも作って欲しい そして人とのふれあいや協調性や社会での規律を見つけて欲しいと願っていた 始めはこの青年が不安の中にいたが 今、少しづつ前に進み始めてる・・ 予言はこの2年は頑張れるだろうと出ている そして2年後にこの青年には 新しい出会いの発見がある そして、そのときに今までのトラウマを打ち破るチャンスが来るはずだ。 彼にはこの2年でこの過去の因果を打ち破る試練が用意されてる これを乗り越えなくては 彼は一生、浮かびあがることは出来ないだろう。 若いうちの苦労は本当にしてほしくないのが 親の心情だ。 しかし、 明けて超えきればそこには 沼が澄んだ泉に変える姿を見ることができるのだ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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