カテゴリ:心理
私は普段の職場でトラブることがあると
上司に相談するのだが その時の説明に わざとゆっくりとした口調で もどかしく話しを始める事が多い。 相手の反応がとても興味深いからだ。 結構これが その人の性格や心情がよく現れることが非常に多い 遠まわしの説明を細かくしていると 怒り出したように 「何を聞きたいのか?」 と迫ってくるような逆問答をしてくる場合 ニヤニヤと笑い出し 「ウン、ウン、それで?」 と半分聞いてないのに聞いたふりしている場合 話しの途中で 「その話しはこういう事を言いたいのでは?」 と端的にまとめてしまう場合 最後までじっくりと聞いてくれる場合。 これらは性格も現れるのだが 自分に対して、 相手がどのような先入観を持ってるのかも見ることが出来る _____ 相手が早く話しを終わらせたいという気持ちがあるのは どれだか当然分かりますよね? 端的に話しをまとめてしまうのは簡単だけど 折角に上司と話す機会が出来たのだから、 こんなときにこそ 長く話して 人物観察と深層心理を探っていたいものです。 また、 自分も相手次第ではこんな話し方をしてるときがないかなぁ って思うと汗が出てくる・・・ 人の振り見てわが振り直す そんな機会がどこにでも。 目ではなく言葉でもなく 態度でも分かる。 自分との時間 いたたまれない空気を抱いてる場合 ひとはどこか落ち着かない素振りになってしまう。 そんなしぐさを見つけるだけで その人の真実の感情が見えてくる ________ 覆水盆に返らず これは終わってしまったことは二度と元には決して戻らない、という意味。 元々、中国の拾遺記からの出典 太公望の妻は、読書ばかりしている太公望に愛想を尽かして出ていったにも関わらず、 彼が斉の宰相になった事を知って復縁を求めました。 この時太公望は水を入れたお盆をひっくり返し、 「元に戻せたら希望に応じる」と言ったそうです。 この中国の故事より、 一度別れた夫婦は元には戻らないという事。 夫婦関係もそうだが 男女関係も同じでは。 いつまでも 元の狢にこだわっているのでは何も進歩がない 壊れてしまったものにはそれなりの理由があったからで それを元に戻そうとするほうが無理があるとも。 原点に戻り そこから新しい希望を見つけていくほうのが お互いにプラスになるでしょう。 自然にそれが出来る気持ちがもてたら その先の接点で新たな形が見えてくるってもので 無理にたぐりよせようといういうものでもないと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.07 20:52:59
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