118597 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

仙燐眼

仙燐眼

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

日美子

日美子

Freepage List

2005.02.18
XML
カテゴリ:心理

子供がゲーム脳に犯される危険性にさらされてるらしい。

先日の小学校の教師殺傷事件で
知ったことだが
今20才以下の6割が危ないらしい。

当の犯人は両親の話をすると泣くらしい。

そんな情感も持ちながら
なぜに両親と年代同じの大人を簡単に攻撃してしまったのか・・。



今、子供が怖い・危険

子供が分からない


先日
子の部活で公式試合があり
区の大会で個人戦と団体戦が行われた

うちの子はベスト16にもはずれ
団体戦では準優勝した。

翌週にまたベスト8に入った個人と団体戦の決戦が行われるとき
同じ部のお母さんと遭遇

「こないだの個人戦でベスト8に入ったから
次の試合では又試合になったのよぉ!!」

その夜に息子に聞いてみた

「○川さんちの子は強いんだねーー、
ベスト8に個人戦で入ったんだってねぇ」


実は
このところ
息子と私は会話が少なく
特に学校生活で何をやってるのか全く分からなかった。

毎日下校すると
携帯メールで一日中友人と交信
話しかけようとすると
電話が鳴り
一時間以上も長電話・・
全く一体何をしてるのか・・
成績は下がるわ
部活では活躍してるらしいがどうにも詳しく話さない

ちょっと学校の話題に参加できるかしら?
なんて単純な希望から
この話題をふってみた。



そうしたら

○川は部活では補欠ばかりで
個人ではベスト8どころか
団体戦でも
選抜されたことがないし
次の試合も応援で参加するだけと

教えてくれた。


あらら・・・
やばい事を聞いてしまったようだ。

自作自演のお話をお母さんはつい、私に漏らしたようだが
これは息子と私の内緒話にしておかなければ。

それから

これがきっかけだったのか
部活の事も含めて学校の話題をしてくれるようになり
よくニュースについて
話に花が咲くようになった。

ほーーー。

親に嘘つくのだけは
ちょっと避けたいことだわ

まだ、何も聞かされないほうがマシかもしれない・・

そういえば
○川さんちは一人っ子だが
お仕事はいつも残業されていて
そのあと、パチンコで疲れを癒すのが日課らしい。
(実は彼女と私は部署は離れてるが、職場は一緒)

私はほとんど残業はしない主義で
理由が無ければさっさっと仕事を終えて帰るタイプ

彼女は連日残業しながら
家では一体親子の会話はどうなんだろう・・

ふと
鍵っ子で一人ぼっちで母の帰りを心待ちにして
母の喜ぶ顔が大好きな少年の心を思う

中学の男子だからってまだまだ親に甘えたい感情は
きっとあからさまにはしなくても
十分にあるのだろう。


_______


随分前の話

3人兄弟の長男だけが勉強嫌いで
ひっこみじあん
下の二人は明るく奔放で無邪気
誰とも仲良くできるのに
長男だけは
ゲームばかりしていて
友人も少なかった。

両親からもあまり好かれずに
目の上のたんこぶ的な心情で扱われていた

そんな時に母親が知人の年配の女性と縁あって
長男を連れてお邪魔することに。

その年配の女性は
もう60を過ぎていたが
いつまでもあどけない人で子供がとにかく大好き

下の二人の子は時々連れていき
その女性を一緒に会話したり
遊んだりした。

ようするに子供好きが高じて
近所や知人の子供たちを家に連れてきてもらい
一緒に遊ぶのが趣味でもある人。

もう既に高校生になっていた長男を見た瞬間
その年配の女性は

「まぁーーー、これがお兄ちゃん!(喜)
たくましい体つきで
なんとも微笑ましいかわいい顔して
いい子ねぇ~~~!」

どこかが痒くなってくるほどの
褒めちぎりよう

長男君は
普段他人にはめったに笑いかけないのに
つい、
慣れない笑顔でニコっ・・・

それから
年配の女性の部屋に上がり
食事をご馳走になった

カレーライスを御代わりする度に

「さすが高校生ねーー、よく食べて偉いわぁ
これだけ沢山食べてくれると
作るほうも本当に嬉しいわぁ。
あどけないお顔で美味しそうに食べてくれるから
あたしも、なんだか嬉しくなっちゃう!!」

なんて
またまた褒め調子はどんどんエスカレートしてゆく

長男君は段々と心を溶かし
すっかり
自分の家よりもくつろぎ
ご飯を食べた後、こたつで横になりねむりこけてしまった。

いつもながら
行儀悪いから
起きなさいと母は叱ろうとしたら

年配の女性が
「あらあら・・・たまにはいいじゃない
知らない家に来て緊張もしてるんだし
それに
あたしでもご飯食べた後眠くなるのよねぇ
こんな事って、家でしか出来ないんだから
こうゆう時は寝たほうが勝ちよぉ~~
それより
この子は、やっぱりこんな事初対面で出来るんだから
きっと大物になるわよ~~
やっぱり、頼もしいお兄ちゃんねぇ。
私はこんな子大好きだわぁ」

思わず
長男君は目をつぶったまま
「ニヤリ・・」


厚い氷の心が溶けていくのが感じた。


しつけがどうの・・でもなく
見方の転換で
何かが変わることがあるような気がする

忙しさにかまけて
自分の物差しばかりで時間を処理するのではなく
たまには立ち止まって
見てるのもいい。

些細なところに
自分の知らない見つけものがある













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.02.21 11:37:52
コメント(6) | コメントを書く


Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

幸せは、俺が勝って… OXの匠さん
美白化粧水でアラフ… あさかいちゃんさん

Comments

日美子@ Re:してはいけない質問(04/10) China Roseさん おひさですっ。 元気なコ…
China Rose@ してはいけない質問 「質問マナー違反」ということでは、私も…
日美子@ Re[1]:2億☆稼いだカリスマ主婦☆(04/08) OXの匠さん こんばんわぁ~~~。 お元…
OXの匠@ Re:2億☆稼いだカリスマ主婦☆(04/08) おや、久しぶり-元気? 最近は親しい人…
OXの匠@ Re:再び・・☆☆浮気のカラクリぃ♪(02/03) 今年はなんだか忙しい。雪に埋まっている…

© Rakuten Group, Inc.
X