仙燐眼

先日相談を受けていた男性から
すっぱりと決着を決めた報告がきますた（笑）

一緒に住んでいた女性が消えてしまい
残された荷物を探したらいろんなものが出てきて
そのうちに
自分の名義で勝手にローンカードを作られていて
そのカードで借金をして
しばらく借りたり返したりしての繰り返し・・

そして督促の通知がきて
初めてその内容が
明らかになり愕然としたわけで

はたまた思い当たらない借金を返さなくてはいけないの～～？
って感じ・・。


決してこれは籍を入れた配偶者ではないので
「名義貸し」には当たらないということで
いわゆる「名義冒用」に当たるものらしい。

つまり赤の他人が勝手に自分の名義を使い
勝手に契約を結び・・なので
債務を逃れることが可能だということです。
（専門家に私から聞いてみて知りました）


細かい処方が必要なようですが
きちんと計画をして臨めば
この思いあたらない債務をかぶらずに済むという可能性が大なのです。

そこで
その方に案内してから
数日過ぎ・・・

最終的な判断をされて

勉強料・またはお餞別料として
その人は全額債務額を債権者に支払うことに決めたそうです。

・・・

えーーーー、そーーなのぉ？？

ちょっと残念・・


でも、
よくよく聞いたら
その人は同居していた人に対して愛があったとの事

お金を託した、という気持ちらしい。

それで気持ち清算できるなら
それもあえて応じよう、という気のなったらしい。

また、一気に事を片付けたい、という気もあるらしい。

決して裕福でお金が有り余ってるわけでもないけど
あえて、
マイナスにして
気持ちを新しくリセットしたいとの事でした。


いやーー、なんだかちょっと清清しいです。


なんってか・・
小さな金額をちょっと得するために
いろんな細かい立ち回りが必要ですよね。
その分費やす時間や精神的な苦痛って結構大きいですよね。

捨ててしまって
取り返せる分って意外に大きいですもんね。

人それぞれにあり方があると思うんですよ。

時間も精神力もタフな方は
細かく動くべきですよ。

しかし、
どちらかが欠けてる場合は
どっちが自分にとって無理がないか
そんな判断は必要ですものね。

これって
金銭問題だけでなくても
結構ありがちなテーマでもあると思うんですね。


男女のお付き合いも同じではないですかね。

あ、夫婦間も同じかもしんない。

いろんな秤にかけて
どれが自分に合うか
そんなのを身につけておきたいですね。


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頭の上の辺りで
なんか、やばいぞ、という気を感じたら
それをヒントにしてみるといいみたい。

偶然の一致で実は必然な事象が身近で起きてる知らせだったりする。


だから、周りの音や事柄をちゃんと目を向けるべきだと思う。

この世は
黙って事は起こらない。

小さな音や動きで知らせてくれてる

敏感に今を感じて過ごすこと。

そんな中に
進む先が見えてくる