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日美子

日美子

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2005.10.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類

どんな理由があったにしろ
人の自由を完全に奪ってしまう罪の大きさがあることを
気付けないなんて
愚かすぎる・・・・

昨日の審判の結果、
中3の若き男子の能力を全て奪い
養育していながら虐待を加えていた父親に、結局15年の服役が決定

以下は毎日ニュースによる_____


大阪府岸和田市の中学3年生だった長男(17)を虐待し、餓死寸前まで衰弱させたとして、殺人未遂罪に問われた実父の烏野(からすの)康信被告(42)に対し、大阪地裁堺支部は3日、懲役14年(求刑・懲役15年)を言い渡した。細井正弘裁判長は「いつ死んでもおかしくない状態だと認識しながら放置していた」と長男に対する確定的殺意があったと認定し、「成長期にある長男に食事をほとんど与えない行為は極めて残虐で、長男の肉体的苦痛は想像を絶する。虐待が長期にわたり、結果が重大かつ深刻で、刑事責任は非常に重い」と述べた。
 判決は、同罪で起訴され、分離公判中の内妻の川口奈津代被告(40)との共謀を認めたうえで「内妻による食事制限を誘発、容認していた」と判断した。さらに「事件が地域社会、学校関係者、児童相談所関係者らをはじめとして日本の社会全体に与えた影響も大きい」と指摘した。
 公判で、弁護側は暴行の事実は認めたが、「長男にいらつきの感情は持っていたが、確定的殺意も未必の殺意もない。保護責任者遺棄致傷罪の適用が問題になっても殺人未遂罪は成立しない」と無罪主張した。これに対し、検察側は「自力での歩行、栄養摂取さえ困難な状態に陥るほど衰弱した長男が死の危険にさらされていたことを、被告が認識できたのは明らか。病院に運ばずに放置した時点で確定的殺意が認められる」と有期で最高の懲役15年を求刑した。
 長男は03年11月に保護されたが現在も自力歩行などができない。判決は「脳障害後遺症で介護が必要。以前の状態に回復することは絶望的」と指摘した。【佐々木雅彦、一色昭宏】
(毎日新聞) - 10月3日17時19分更新



_______


現在、この虐待された男子はその後
離婚で別居していた母親の元に引き取られ
生活をしているそうですが
事件当時は数日に一回しか食事は与えられず
壁紙や自分の排泄物を食べてしまうほど
空腹で脳が侵され
歩行困難、思考がおかしくなり
離婚以前は
将来は学校の教師になりたい、とか
ベンチャー企業を設立したいとか希望を持つような
展望の高い子で明るく快活な中学生男子だったのに

今はその後も歩行困難で相変わらず思考回路がままならず
僅かに赤ちゃんが発するような音声を発声するくらいにしか
回復していないらしい・・・・・


高度経済が発達する過程で
私たちは食べすぎに注意してダイエットを試みる反面
餓死したり、餓死寸前の人たちが出現しているのだ。

このギャップは何だろうか

と考える


虐待を考えるニュースだが

今の世界を考えると

ズレてる。



隙間風が吹いてる


この隙間風の吹き溜まりに
犠牲者が存在してしまう


人の挫折や落胆の矛先が弱き者への逆襲と向かう

本当の救われなくてはならない人は
隙間をカバーできないとこなのだろう。

挫折は他人で拭うものでもなく
自分を認めることで
自分を助けられない人は
他人を傷つけて優越感に浸り続けるしかない

カリスマの出現が人を救うわけではなく
ダイレクトな答えは無い

自分なりの指針を見つけなくては
それぞれが立っていけない

私たちは自分で何が出来て
何をすべきか
何をしたら嬉しいのか
自分で見出さなくては生きてる意味がない

心の教育を叫ばれて
文部省が教育改定して久しいが
果たして今の教育システムが正しいのだろうか・・・・


先日の運動会で
小学一年生が玉いれ競技をしていた

玉いれのカゴが一年生の子の頭一つ上くらいの高さしかなく
ほとんどの玉が簡単にカゴに入ってしまうという始末

最終的に時間切れの笛が吹かれる直前には
全ての玉のうちの数個しか残っていなく
しまいには残る玉を奪うための
仲間内の争奪戦と転じてる次第・・・・

そして赤と白の点数を競うときには
カゴに入ってる玉を数えるのではなく
地面に落ちてる残った玉が赤は一個で白は二個だから
赤の勝利~~~♪と
素早いデジタルな判断が下されるといった状態でした。

これでは
カゴに玉を入れる醍醐味も味わえず
僅か6~7歳にして
地面に落ちた玉を奪いあう仲間との戦いに
勝つか負けるかの
厳しい身近な勝負を学ぶだけ。

巷の運動会ですら
こんな情けない状態です。

こんな環境で育つ子供が成長したらどんな大人になるのか


とっても心配になるばかりです。

それにしても
最近の子供たちは人が壇上で話をしてるとき
背筋を伸ばして聞いてることが出来ない子がいかに多いか
やっぱ・・・やばいっすよ。







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Last updated  2005.10.04 21:09:22
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