仙燐眼

うーーん・・・

目的を持つことに楽しさや意義深さを持つのは大事なのか。



実は離婚して里に戻ってきてから
私はそれまでに就職していた会社の現地の支店から
空きが出たら声をかける、と言われていたので
それまでは何かつなぎで仕事をしていればいいや、と思ってました。

都道府県が違っていたので
自分の都合で移転という形がとれなくて
止む無く退職になりました。


移転前に就職していた会社では
SOHOに近い仕事でしたが
成績もかなり前任者よりも上げたし周りからも評価を得ていたので
当然、声をかけてもらえるかと信じていたのが大きかったです。

もちろん仕事内容も好きで
随分寝不足でガンバっていましたが全く疲れを感じないほどだったのです。


上京して
3ヶ月ほどですぐに募集のあった会社に入り
しばらくたち、
一年ほどたってから長野のほうで空きが出てるので来ないか？
という話があったのだが
子供もいて転校をまた強いるのは無理とのことで断りました。

でも、またすぐに話が来るかなぁ、と思っていたけど
結局話は来なかったです。


その後一時は前の仕事に似たような業種の採用試験に臨みましたが
結局残業が多いようなので
断って
現在、定時で終わる会社に勤めてもう数年たち
今の会社では
ベテラン、と呼ばれる域になってしまったわけです。



長々と自分の経緯を語ってしまったけど（汗）


でも、別に今の仕事が嫌いなわけでもなく
居心地が悪いわけでもないのです。

どちらかと言ったら「楽」なのです。

「楽」な環境は私にとってはそうだけど
別の人にとったらそうでもないようです。

ようするに人によって受け取り方が全然違うみたい。



はっきり言って全然目指していたような職ではなく
振り返ったらなんでこんな仕事してるんだろう、とさえ思う（笑）

でも、それが私の今なんだとしか言えない。


前の職場は大企業での委託契約により
出来高制の収入もガッポリだし
ステイタスとしてはかっこいいマスコミ業界♪


確かに未練は最初の頃多かった。


でも、捨ててしまったら
なんだか軽～～～くなってしまったよ。


長野でのお誘いの声かけを断った辺りまでの一年が一番悩んだ

その頃は前の職に戻ることしか頭に無かったので
他の仕事をしていてもどっか自分はここにあらず、みたいな感じで

これが過去に依存してる状態なんだと思う

私は自分の人生を仕事に対しての達成感で
辻褄あわせをしていようとしていたのだ

しかも、まずいのは
その時従事していた職場ではなく
前職にこだわっていたから
いつになっても楽しくなかったのです。


今は回りの雑音が多い環境の職場ですが

はいはい♪
といつも笑顔で（自分としては精一杯の）答えて
従順な対応をする部員としてやっています♪

で、その場を精一杯乗り切るようがんばってます


そんなわけで
大した悩みもなく何の不満もありません。

そして
この仕事を一生やっていくようなつもりもありません

よく分かりませんが今はやっていきます。

ま、いいやーー。
って感じです。

ひょっとしたら
この仕事が最後になってしまうのかもしれません
でも、別の職場に変わるかもしれません。

それもアリだと思います。

自分の可能性を決めてしまってはマズイと思う

だから、今を拒んではいけない

否定を持って生きることこそ
一番自分を欺いて生きてることになり
それこそ
マイナスの気を自分に引っ張ってるようなもんです。

目標を捨てろ、と言ってるのではありません。

目標を持つのもいいじゃないですか

ただ、決めてしまうことで
他の可能性を捨ててしまってることなんだから

私は定めないで目標を曖昧に持つのがいいと思う


★ちょっと負け犬の遠吠えに聞こえるかしら？
でも、この意味の分かる人・・きっと要るはずです♪