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仙燐眼

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日美子

日美子

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2005.11.25
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身近な人が突然に亡くなってしまったら

とってもショックです


きっと、この感情は
経験しないと分かりません


私の経験では
元夫の父と自分の父の死でした。

自分の父の死は当時、離れて暮らしていたので
身近とは言えなかったかもしれません。

それでも大きなショックでした



元夫の父の死はそりゃーー、もっと大きなショックでした。

特にわたくし、義父とは仲良くて可愛がってもらってまして
いろいろ教えられたことが多かったので
瞬時のように骨になってしまった義父の姿を見るには
なんとも言えない寂しさが後からもかなりダメージとしてきました。


しかし・・・

日本の風習はどうなんでしょうね。

悲しみにくれてる暇が与えられず
次から次へと親戚関係が訪れ
毎週のようにお坊さんがお経をあげにきて
49日までは大忙しで
スケジュールの管理に大変でした。
(もちろんお金の心配も大変でした・泣)


一日のスケジュールが終わり
やっと落ち着くと
ふと自分の殻に閉じこもれ
そこで思い出に浸るうちのつかの間に眠りにつく・・・

そんな毎日で

いつの間にか墓が出来上がり
ぽっかりと穴が空いたような感情になるだけ。


なんだ、こんなんなっちまった

そんな感じ。



死とは、やはり帰っていくだけのような気がする。

墓とか仏壇とかに
魂が宿るわけもなく
宇宙みたいな大きいものに一体となっていく仕事のように思う

それをこちら側では
やたらにゴテゴテと祭りまくり・・

死者を祭る意味の古い歴史では

元々死んだ人には何かの悪いものがとり付いていて
その悪を取り払うための儀式として
墓を作ったのであろうと
ユングが記していた

ようするに先祖に取り付いた悪霊が
生きてる子孫たちにまたとりついてこないようにするための
儀式だったということ

病気の認識が当時は無かったので
そうすることしか
伝染を取り払うすべが無かったとしか言えないらしい


肉体は滅びても魂はずっと生きたままだと思う


ユングはこれについては二つの魂を持ってるといっていたが

魂は本当は無の状態で
心は肉体とつながっていて
肉体を失ってしまった時点でそのつながった心は
段々薄れるような感じだと思う

そして
また何十年か経て別の肉体に入ったらその肉体に合った
心につながっていくのだと思う

決して同じ先祖のつながった肉体に入るわけではない


そうゆう風に考えると

先祖も他人であるのだ。

肉体を失った瞬間から全体になっていくのを目指し
いずれ全く違う環境の元に落とされてゆく

そんな感じではないかと思う


亡くなった人に願うことは
いかに軽くなってもらうか、だと。

こだわりを捨てて、未練など無くして
本当に空洞になっていくことを願う

いつまでも
古い肉体にこだわっていられると
本当にこの世を行ったり来たりするのだと

忘れてもらったほうがいいのだ。

自分のことだけ考える身勝手な魂であるように
(あ、魂に考えはないかもしれないが・笑)

早く私たちを忘れてしまって

全体の中に溶けていくように

好きなように

振舞ってください、と。


そう、願うばかりです。
























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Last updated  2005.11.27 21:00:03
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