仙燐眼

まだ十分に追求できていないのですが。

人が産まれた瞬間、オギャーと発したその初めての瞬間で

大枠の運命は型作られている

ある女性は90年後半に、かねてから願っていた経済のゆとりをモノにした。
大きな財産が転がりこんできたが
しかし、ほんの数年で思いも因らぬ原因で全てを失った。

一方、その夫は自分のせいでそれを失ったあげく
孤独な人生を強いられた

それらは命からすれば他愛も無い筋書き通り


ある男性は2000年はじめに逆境の淵から
サイコロを振るように勝負に出
結果、大きな財産を得て今も繁栄を続けてる

ある親子は
息子が幼い頃、勉強嫌いの末、登校拒否
しかし、母親の屈指の努力の末、その息子さんは今は自立できている



これらを、世間一般常識で判断すると
努力の結果だとか

冷静さが足りなかったとか

時代の流れを読んだ末の勝負の読みが良かったとか
判断力が研ぎ澄まされてるとか

全て、人それぞれの意志の元だと言われる。

でも、
この人たちを比べて見ても
どの人がどれだけ優れてるとか劣ってるとか全く目には判断できないほど
平凡な面持ちで、全く普通の人たちのようだ。


皮肉な話になるが

それぞれの命式には
緻密な情報が隠されている

それを読めば大枠が見える。


財産を失った女性に関して言えば、
もし命式をあらかじめ知っていたら
あえて財産は持たないことにすればいいのだ。

つまり捨ててしまうこと

自分の容量を知って
その超えた部分は他の人に託してしまったら
自分の持ち物ではないのだから

大もうけをした人は
逆境の時期をあえて知っていれば、その逆境を自分で作り
勝負をすればいいだけの話で
あとは自動設定装置のように舞い込んで来るだけ

挫折しそうな息子を救った母は
それが自慢のようだが
ときがくればその息子はいずれにか再生するはずだった。

自慢することでも
大きな努力でもなかったはず。


人は生まれながらに
いろんな面において方向性や容量が決まってるようだ。

自分の持分を感じて
その中で生きていく・それが無理をしないで生きていくこと

どんな中でも楽しく生きていける

容量以上で脱皮しようものなら
別のひずみに陥る


天から受けた恵み

それはどんなものでも全てに公平

私たちはその中で楽しむ。

嫌な感じ・いい感じ

これらは信号だと思う

その信号に従って動けば私たちは常に全方位状態

サディスティックに生きてみたり
マゾ的に生きてみたり

両方で生きていく必要があるんだと思う（笑）