イルカの☆星

《中井俊已さんの　今日のメルマガより》


1897年9月21日　ニューヨーク・サン新聞「社説」

皆さんは、サンタクロースを信じていますか？


えっ、信じてない？
へー

えっ、信じてる？
へー



学校に勤めていたころ、こんな子がいました。


「ぼく、今年は、サンタさんに
　
　○○をもらいたいたいの。
　
　サンタさん、ぼくがいい子にしてたら
　
　　　　もってきてくれるかな？
　
　でも、ぼくがほしいもの知っているのかな？
　
　　　サンタさんは・・・」

一方、たいていこういう子が出てきます。


　　「おまえ、バカだなあ。
　
　サンタなんかほんとはいないんだぞ。
　　
　プレゼントは、
　　
　お父さんが買ってくれるんだぞー」

で、言い合いなります。


　「違うよー。
　うちのお父さんもお母さんも、サンタさんが
　プレゼントをもってきてくれるっていってたよ」

　「へーん。
　おまえ、だまされてんだよ。
　ほんとにバカだな」


アメリカの８歳の少女バージニアも、
学校でそんな言い合いをしていたそうです。

で、家に帰ってお父さんに尋ねました。


「パパー、サンタさんって本当にいるの？」


　　すると、お父さんは、


「新聞社の記者さんにきいてごらん」　　　　　
　
　　　と答えます。


☆そこで、バージニアは手紙を書きました☆

……………………………………………………

きしゃさま
あたしは、八つです。

あたしの友だちに
「サンタクロースなんていないんだ」
っていっている子がいます。

パパにきいてみたら、
「サンしんぶんにといあわせてごらん。
　しんぶんしゃで、
　サンタクロースがいるというなら
　そりゃもう、たしかにいるんだろうよ。」

　と、いいました。

ですから、おねがいです。

　おしえてください。
　サンタクロースって、
　ほんとうに、いるんでしょうか？

…………………………………………………

この少女の質問に答えた

サン新聞の社説は、

アメリカの新聞でもっとも有名になった

社説と言われています。


目に見えない大切なものを
少女に語りかけている

１００年前の社説は、

いまもクリスマスの時期が近づくと、
アメリカの各新聞や雑誌に
繰り返し掲載されるそうです。

では、その一部・・・

………………………………………………

　バージニア、


サンタクロースがいるというのは、
決して嘘ではありません。

この世の中に、愛や、人への思いやりや、
真心があるのと同じように、
サンタクロースも確かにいるのです。

あなたにも分かっているのでしょう。
世界に満ちあふれている愛や真心こそ、

あなたの毎日の生活を、美しく、
楽しくしているものだということを。

もしも、サンタクロースがいなかったら、
この世の中はどんなに暗く、
寂しいことでしょう。

1897年9月21日　ニューヨーク・サン新聞「社説」
　　　　偕成社・絵本
「サンタクロースっているんでしょうか？　
　　　　　　子供の質問にこたえて」


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とてもステキなメルマガでした

朝から　心にあったかいものが

いっぱいになりました

サンタさんは　ちゃんといます

思いやり　真心　それが　サンタさん☆


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