イルカの☆星

雲や水しぶきが白いわけ

霞・霧・雲は水蒸気
水滴の集まりで大きい粒子の集まり
ここに光が当たると光が散乱

赤・橙・黄・緑・青・藍・菫

これらの色を全てを混ぜ合わせ反射して
白く見える

そうなんだ・・・

じゃあ空はなぜ青いの？

水蒸気よりも更に粒子が細かい大気
大気中の窒素・酸素・炭酸ガス・アルゴン？
塵・水蒸気も浮遊

ここに光が当たると散乱の仕方が
変わり青や菫の短波長を拾う
ちなみに赤や橙は長波長だって

つまり大気に太陽の光が当たり
短波長の青く見える光が
あちこちに散乱し
その光が私たちの目に届き
青く見えるんだよ

大気圏を離れた宇宙には
微粒子が存在しない
１５０キロも上がればそこは暗黒

地球を取り囲む大気で
散乱した光を宇宙から見ると
地球は青いのです

『色の名前』

監修　近江源太郎
構成・文　ネイチャープロ構成室

この本は中の写真はどれも
とても綺麗な写真ばかり
ステキです

写真や色の説明だけでなく
色の由来や
自然科学からのお話しが
盛りだくさん

普段　何気に観ている風景は
こんな色だったのか・・・
とちょっとした発見が
あるかもしれませんね～

かなり　お勧めの本　ですよ～