娘の担任の先生は臨時の先生
この4月から その先生になり
子供からの評判も聞いていて
どんな先生なのだろう…と
楽しみに 参観懇談に行きました
先生の方針など
考え方を聞いたり
母親たちと考えたり
今までの先生とは なにかが違う香りがする先生でした
あるお母様が 子供の体型のことを悩んでいました
その時の先生のお話が感動的でした
「でもね お母さん ○○ちゃんは とっても頑張ってますよ
お母さんに話さないで自分で乗り越えようと努力してます
○○チャンは自分が傷つき痛みを知っています
だから人を傷つけるようなことはしない
優しい子になります。
○○ちゃんを褒めてやってください
本当に頑張っていますから お母さん大丈夫ですよ安心してください」
お母さんは涙を流していました
周りも先生の話にうなづき 涙を浮かべ
この先生 なんだか すごい
って思いました
「学校は色んな子がいるから 本当に成長できる場なんです。
喧嘩してそこから学ぶものがあるのです。
なぜそうしちゃったのか お互いに話しを聞いて
それも勉強です
相手の気持ちがわかること 批判否定ではなく
○○ちゃんの気持ち みんなもわかるね~」
と子供たちと 共感を促すようにしてくれます
算数でちょっとした 間違いを 間違いとせず
「こうしちゃった気持ち わかるかな~?」
って聞くと
「わかる~!」と子供たちは手を挙げる
なんか いいな~って思いました
先生も子供たちとその親たちと共に
一緒に意見を出し合って
勉強していこうという
前向きな姿勢をとても感じました
何をもって いい先生?
どんな先生も 自分に考える力を与えてくれます
私の場合、中学の時の苦手な先生がいたからこそ
頑張ろうと 思いました
本当に嫌な先生でしたが あの先生のあの一言が
私を変えるキッカケの人でもあったのだから・・・
娘には いま必要な 縁のある先生なのです
親にとっても意味のある出会いなんです