Kyon母ちゃんのお気楽アメリカ子育て

今回は私もグッタリしてしまいました・・・。

今週は私にしては大人しくしてました。
先週Kyonが咳＆微熱だったこともあり、午前中はほぼ出かけず、遠出は月曜日のCider Mill位。
なのに・・・。

木曜日は午後から定例会でいつものお友達のお宅でのんびりしてました。Kyonも元気、元気。
帰りに買い物をして帰宅。もちろん帰りの車内でKyonは寝ちゃいました。
そして起きたら・・・なんか熱い。先週も微熱があったばかりだし、そんなすぐに風邪は引かないだろうと気のせいだと思うことのしました。
１時間たっても熱い・・・。熱を測ると３８．７度。
嫌がらせだ～！！！っと思う私。
っと言うのも、土曜日になんとワールドシリーズ観戦に行く予定があったのです。満員御礼で２席しかなく夜になることから、Kyonは置いていくことに。仲良しでKyon憧れのお兄ちゃんがいる友達が快く預かってくれることになってました。
「Kyonは預けられることがわかって、淋しい熱が出てる・・・」
ワールドシリーズは諦め気分。

翌日金曜日、朝の検温３８．５度。あまり下がってない・・・。
でも食欲もあって元気なKyon。地下で野球をしたがったりして安静にしてくれません。何度も寝かそうと試みましたが失敗。
お昼頃急に甘え出してグッタリしてきたKyon。体も更に熱い・・・。
慌てて熱を測ると３９．７度。ひょえ～、と慌てて解熱剤の座薬投与、その２～３分後・・・。

私に抱かれるようにしていたKyonの手足がビクビクし始め、唇と爪が青くなっていきました。
目はどっかいっちゃって、気が遠くなるように寝始め・・・。
こりゃやばいって状態でした。
座薬が初めてだったので、それが原因かと思いました。
その時は熱性痙攣の症状がどんなものか知らなかったので、痙攣やひきつけってもっと激しいものだと思っていました。
ちょうど元看護婦さんの友達と電話中に起こったので、慌ててる私に色々指示してくれて助かりました。

意識を失ったKyonの様子を見ながら、ダンナと病院に電話。ＥＲに行くか悩みましたが、主治医の予約が取れたので行くことにしました。
Kyonの振るえはすぐ治まり、意識も割とすぐ取り戻しました。無反応だったKyonは起きると水を飲み、プリンを食べ・・・アイスを食べ・・・気づくと横に置いてあったお昼ご飯まで食べ出してました。それを見て「この子は大丈夫だ」と安心しました。

落ち着いてから病院へ。高速をぶっ飛ばして４５分位、Kyonにはちょうど良いお昼寝だったかも。

病院へ着いた時はまだグッタリしてたけど、先生が入ってきた時にはかなり元気になっていました。
状況を話し、一通りKyonを見て、中耳炎ではない、ちょっと扁桃腺が腫れてるかな？、喉見せて。
Kyonが上手に「あーん」すると・・・「喉に白いプツプツが出来てるね、”溶連菌”かもしれないですね」。
はて？”溶連菌”？聞いたことあるような・・・？？？
喉を拭って(Kyon大泣き)粘膜の検査、結果陰性。でも口の周りに湿疹が出てたこと、お腹にも少しブツブツがあること、喉が白いこと・・・で溶連菌の疑いがあるので粘膜を培養することになりました。結果は２日後。
もし溶連菌ならほっておくとひどい事になるらしいので、とりあえず抗生物質の投与を始めました。
溶連菌は３日くらい４０度の高熱が続くようなので、また痙攣が起きないよう、２日間は４時間おきに解熱剤を飲ませることになりました。２回起きるとその後くせになって何度も起こすらしいです。そして次は火曜日に診察の予約をしました。

薬局に寄って抗生物質をもらい、帰り道はどの高速も渋滞しちゃってたので下道で。
気づくともう６時なのにランチも食べてない私。心なしかだるくて喉が痛い。
ダンナが早く帰れそうだったので、夕飯にお弁当を買ってきてもらいました。

帰ってからネットと病気百科(本)で色々調べると、Kyonの症状は典型的な熱性痙攣でした。溶連菌は抗生物質さえあれば今は怖くない病気みたい。潜伏期間２～３日、う～ん・・・Cider Millでたくさん子供が居たから、誰かからうつったのかな・・・？
あまり大人はうつらないらしいけど、稀にうつるみたい。私、大丈夫かしら・・・？

溶連菌も気になるところだけど、熱性痙攣には参りました。
ホント、どうしていいかわからず、泣きそうになりましたよ。
これでこれから発熱の度に痙攣を恐れなくちゃいけないのね・・・。この子は体力あって丈夫そうなのに、すぐ発熱するから・・・。この高熱くん、だんなからの遺伝です。ダンナは発熱大王なのだ。私は喘息持ちだったせいもあって、高熱が出ないタイプなのです。

ああ、とにかくグッタリだ・・・。
もちろんワールドシリーズは行きません。寒いし。ダンナは同僚を誘って行くようです。私は記念グッズがあればいいや～。