ただ今、
私がずっと体内に飼っておりました、
ピロリ菌
の、駆除を行っております。
ピロリ除菌は
7日間の服薬だけなんですが、
クスリの副作用で
ちょっと身体に不具合が出ております。( ̄◇ ̄;)
もともと胃腸が弱いんです。
小さな潰瘍がたくさんあって
薬は常用してましたが
良くなったり悪くなったり。
潰瘍がある程度良くならないと
除菌はできないそうで、
ピロリを飼っているままでは
潰瘍は完全に治らない。
かれこれもう5年くらい
そんな状態でした。
それが
ここ1年で、潰瘍が治ってきています。
ただ今、まあまあ良い状態だそうで
やっと、
ピロリ除菌開始です。
服薬を続けても
なかなか良くならなかった潰瘍が
この1年で良くなったのは
ずばり
離 婚
できたからだと思います。
元夫は
悪気はないんでしょうが、
私がなにかミスをすると
どんな些細なミスでも
いつまでも
そう
いつまでも
くどくどと責め続ける人でした。
怒鳴るとか
暴力をふるう訳ではありませんが
何年も前の失敗まで蒸し返してきて
何日も
ネチネチと責めるんです。
まるで秋の長雨。
ある時
頼まれていた
サッカーの全日本の試合を
録画しそこなってしまい
そりゃもう
ひどい長雨が続きました。ピロリ、ゾウショク・・
どうしようもなくて
ベティパパに愚痴ったら
腹が広い・・じゃなかった、顔の広いパパが
ビデオを調達してきてくれて
やっと雨が止みました。
あのときは
本当にほっとしました。
あまり
気にしないようにしていましたが
秋の長雨は、
けっこう辛いんです。
元夫曰く、
私のことは、
好きでも嫌いでもなかったそうです。
ただ
子どもの母親として
自分の親兄弟の面倒を見る嫁として
必要だった・・そうです。
確かに
私に興味がないわけですから
家事と介護をそつなくこなしていれば
あとは
細かく干渉せず
自由にさせてくれました。
月日は巡り、
長男次男は成人して
元夫の
両親も看取りました。
あとは
自分が動けなくなったら
面倒みてもらいたい
とか
ふざけたコトを
言っておりましたが、
子ども達がみんな自立して
夫婦だけになった時のことを考えたら
私の選択肢は
もう
離婚しか考えられませんでした。
うちの状況を
ある程度知っていたベティパパに
おまえもたいへんだな、
ヘルパーやりに嫁に来たようなもんだな・・
って言われたとき
そうだね、あはは~、と笑ってみましたが
ホントは
泣きそうでした。
やっぱり
いつか離婚しよう・・と思いました。
今の自分がいるのは
今までの自分があるからです。
過去のことは
後悔してません。
あんなに
服薬を続けても
良くならなかった潰瘍ちゃんが
この1年で良くなって
ピロリ除菌にまで漕ぎ着けたことが
私が
たとえ生活苦になろうと
熟年離婚を
してよかった・・という証に思えます。
人生80年、
まだ折り返したばかりです。チョット、サバヨンデル・・
明るい老後を過ごせるように
まあいろいろとありますが
前向きに歩んでいきます♪
そして
私のピロリちゃん
どうぞ早く
成仏してください。
お腹で雷鳴が鳴っているし
食べ物の味が・・なんか変ですから・・。( ̄∇ ̄=)