重みのある言葉
もう 5月というのに 今日の京は(だじゃれ?)寒いです。昨日は雨でしたが今日は良い天気です。玄関のペンキが剥がれてきたので 今日は朝から ペンキ屋さんに塗りにきてもらいました。シルバー人材派遣の方で 今日来てくれはったのは 75歳のおじいさんでした。少し足の調子がお悪いようでしたが 一旦 脚立に乗って仕事をはじめはったらあっという間に綺麗に塗ってくれはりました。ドアの後ろの塗りにくい所などは 私が支えたりして ちょっとお手伝いもしました。そんな事をしながらペンキ屋さんのおじいさんとお話をしたんですが。その中で おじいさんは 「なんでも 途中でやめたらあかん。私も詩吟を習うてますけど 先生は83歳です。最初は先生の声を聞いてこんな声が出るんかいなと思たけど ず~っと続けたら出るようになりますのや。なんでもあきらめたらあきません。でけへんでも 続ける事です。」とおっしゃいました。そやから 生涯現役でお仕事も続けるつもりやと言ってはりました。今日も朝 現場に行ってお弟子さんたちの様子を見て指示をして そしてうちに来てくれはったのだとか。。。私なんてすぐに弱気になってしまうのに この方はすごい人やなぁ。人間こんなふうに歳をとっていかんとあかんなぁ~。って 思いました。私も 頑張らなくちゃっ!