我家でも床下が大結露! その3
洗浄・天日乾燥した床板(合板)を塗装することにした。合板は濡れると各繊維層が剥がれて性能が下がるので、本当は新しい板に張り替えたいところである。 しかし、張り替えたばかりでもったいない。お金もかかる。そこで「接着性能:特類(常時湿潤状態での接着性能保障あり)」の合板を信じ、性能低下は軽微と判断した(勝手な判断だなぁ(^_^;)。 よって、防カビ剤が含まれた浴室用塗料を塗ることで、床板を延命使用することにした。床板の吸湿も多少抑えられるだろう。 [浴室用塗料を塗って簡易防水] 晴れていることもあり、塗った尻から塗料が乾いていく。 あれ、塗料が足りない。あっ、京間で広いことを忘れてた。塗り斑ができてしまったが良しとしよう(^_^;。 一方、根太上には、防湿シートを敷設することにした。床下に敷設したものと同じものだ。これで床下の湿気を遮断し、床板の吸湿を抑えるのが目的だ。床板張替えの時、施工するかを迷った工程だ。一緒にやっておくべきだった。やはり後悔先に立たずだ。 防湿シートをタッカーで根太に留めていく。 [根太上に防湿シートを敷設][部屋全体に防湿シートを設置] 40分ほどで防湿シートの敷設は完了。塗料が乾燥した床板を並べ、元通りにねじ留めした。 [床板を張り終えた和室の床(※張替え時の写真)] 多少かび臭さが残るが致し方ない。当分はこれで様子を見るとしよう。(おわり)