【湿気対策】工務店では教えてくれない床下防湿工事(4年経過報告)
床下の湿気対策として「防湿シート」を設置してから4年余りが経過したので、現状を報告する。 結論が言えば、現在も快適である。床下の湿気に悩まされる生活とは無縁になって久しい。詳細は、「6ヶ月経過報告」と同様であるので参照されたい。また、防湿シートや粘着テープの劣化も認められない。 ただし、注意している点が1つだけある。それは「定期的な床下換気口の開閉」である。 元々は冬季(11月-3月)の寒気対策として床下換気口を閉じていたのだが、長梅雨による床下の大結露が発生した年以降、梅雨時期(6月-7月)も床下換気口を閉じるようになった。つまり、外気の湿度が低い時期だけ床下換気口を開けている。もちろん理由は、湿った外気が床下換気口から流入し、外気温よりも冷たい床下で連続的に結露することを防止するためだ。 結局、防湿シートを設置して以降、1年12ヶ月中、6-7ヶ月は床下換気口を閉じた状態にしている。この作業は少々面倒だ。床下換気口を12ヶ月連続で閉じっぱなしにしても、床下が湿気る問題は無いようにも思えるので、これを今後のDIYの課題としたいと思う。(おわり)