【DIY】キッチン水栓の交換
調子の悪かったキッチンの「INAX SF-B442SX シングルレバー混合水栓(2002年設置)」 を交換することにした。やはり10年程度が寿命のようだ。[調子の悪かった既設のINAX SF-B442SX シングルレバー混合水栓] 水栓の類は、取り外しの方が困難を伴うようだ。水道水中のカルシウム分などが、水栓のあらゆる隙間で固着し、取り外しを困難にしているからだ。インターネット検索で先達の経験を学習し、何とか取り外すことができた(感謝)が、全作業1.5時間の内、1時間は取り外しに要した。 この機種は、下部のリングを回すとねじが現れる。固着対策として、「呉工業 5-56」を隙間から含侵し、打撃振動を与えた。 水道系のナットは大きいため、その脱着には配管レンチ(モーターレンチ、パイプレンチの類)が必要となるので、事前に準備が必要だ。 新しい「TOTO 台所用 シングルレバー混合栓 TKGG31EB」を設置する。シンプルで使いやすく、価格も手ごろで、まったく不満がない。定価は42,300円(税別)だが、15,000円程で入手できた。 取付は、付属の説明書と不明な個所はインターネットで確認すれば難しくはないが、水漏れを避けるため、慎重に作業を行った。 10年も経つと細部が改善され、格段に施工しやすくなっている。 無事に取り換え完了。水はねしにくい泡まつシャワー「ミクロソフト」が妻にも好評だ。 説明書には、設計寿命は10年程度、定期メンテナンスの実施が記載されていた。次の交換は、10年後の2026年頃だ。 余談 旧水栓のヘッドパーツを交換しようと入手したものの、固着により分解できず、今回の水栓交換に至った。