【気まぐれ】枇杷(ビワ)の実の初収穫
昨冬に初めてビワの花が咲いてから半年余り、実を収穫した。初収穫だ。結局、種をまいてから実の初収穫まで、12年ほどかかったことになる。 実の大きさは、大きなもので長さ5cm×幅4cm程度。青い実のできたときに半数ほどは間引いたのだが、それでも小ぶりなものの方が多い。花のできたときにも間引いた方が良いようだ。 一枝当たりの実の数は少ない方が、また、葉の数は多い方が、実1個当たりが大きくなるようだ。 味は酸味が勝っており、甘みは薄かった。 青いミカンや若いキウイくらいの味。甘く熟すまでもう少し待ちたかったが、野鳥がついばみに来るため(下の写真の欠けた実がそう)、致し方なく収穫した。 実の欠けた十数個を野鳥に進呈し、20個ほどを収穫した。来年は実に袋を被せようかと思案中だ。(おわり)