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テーマ:■図書館で借りた本■(597)
カテゴリ:ぼくの悪い趣味。
ハリー・ポッターと死の秘宝 前作「謎のプリンス」を読み終えたのが3月だったかな? 以来、図書館でずっと貸出中だったこの本、先々週借り出すことができて、 今朝ようやく読み終えた。 ダンブルドアの死のショックに追い打ちをかけるように、ゴシップ本で彼の過去が醜く 書きたてられる。 ホグワーツを出たハリー、ロン、ハーマイオニーはヴォルデモートを倒すべく 秘宝を探すが、ハリーは自分の杖を失ってしまう。 最終決戦は近い! 全7作の最後を飾る本作は、これまでの登場人物が何人も再登場するため、 記憶がしっかりしていないと「これ誰だっけ?」となってしまう。 伏線に伏線を重ね、動いてゆくストーリー。 最終決戦の描写は意外とあっさりしている分、1章まるまる使って描かれる スネイプの物語が実にドラマチックだ。 もう1回最初から読み始めるか?と聞かれたら、かなり時間をおいてから、と なるだろうけど、1年以上を費やした末の読了感はさわやかだった。 イギリス児童文学の金字塔のひとつであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.27 12:48:31
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