「リベラル崩壊!」などと悲壮感たっぷりに言う識者がいるが、崩壊したのは日本共産党をリベラルに含む考え方だろう。
日本共産党は「共産党には何十年もの歴史がある」と言うが、その歴史の半分は批判さえ許さない独裁・独善の姿勢だった。
歴史を知らないものは騙され、利用される。
志位委員長は、テレビの討論番組で司会者などに「日本共産党は以前、共産主義国の核兵器はキレイな核兵器だと言った」と指摘されると「言ってない!」と言いきった。党首ですら自党の歴史を教えられていない。
ましてや党員は、日本共産党が憲法9条の制定に反対していたことを教えられているのか。当時、共産党が過半数であったら憲法9条は制定されなかったことになる。
俺は共産主義を否定しているのではない。そんな話ではない。無知なものを騙して利用する「吐き気をもよおす邪悪」が許せないだけだ!
党首・党員さえも(偏った)主義のために利用する。
日本の政治課題における優先順位の第一は、日本共産党を潰すことだ。と、誰か、そこまで考えたものはいるだろうか。