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テーマ:ガン・白血病とともに(96)
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写真はちょっと分かり難いのですが、慢性GVHDの皮膚症状でむくんでいた右腕が凹んできました。
手足や他の部分の発疹以外の皮膚症状は、最初は右腕の上腕内側のむくみや痛みはら始まりました。その後四肢に広がり、一時はかなり四肢や背中、肩首に痛みもありましたが、プレドロニゾンの増量でとりあえず痛みは治りました。しかし最初に始まった右腕だけはその後も進行し続け、腕全体に手首に向ってむくみと痛みが進み、一時は左腕の約1.5倍に腕がふくらんでいました。その後プレドニンの増量後一週間たち、ようやく効果が出てきたのか、幸いにも手首より先にはむくみは進まずストップし、少しづつむくみは引いてきているようです。右腕上腕の内側が始まりでしたが、今では内側の痛みは少なくなり、専ら上腕外側に白血球の主戦場が移動したようで、痛みとむくみがそこそこ強く残っています。 四肢の所々に、そういうむくみと痛みを伴って盛り上がってる所があり、数日周期で消えたり他の場所に出現してきたりしています。ここの皮膚で白血球が暴れているんだな~~と思うと、人体の不思議に驚かされます。白血球の働きは意識では制御できないので、ただ見ては免疫の機能の不思議さに驚嘆です。人体は素晴らしい! ただ本音を言うとその白血球の仕事への熱意が外敵と残存病変細胞にだけ向ってくれるとうれしいのですが・・・ 「凹む」というのは、文字通り「えくぼ」のようにポコッ腕が凹む!なかなかかわいい感じのへこみ方です。いや、正しくは他の箇所がまだ膨れていると言うことなのでしょうね。コンディションや時間によって、凹んだり、さらに深く窪んだり、また膨れていたりします。(こう書くと風船みたいですが・・・全体的に少しづつ萎んで行ってるようです。プレドニンのおかげかな) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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