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悲しみに負けて気力を失うな。あれこれ思い悩むことはない。
朗らかな心は、人を生気にあふれさせ、 喜びは長寿をもたらす。 気分を変えて心を奮い立たせ、 悲しみを遠くへ追い払え。悲しみは多くの人を滅ぼした。 それは何の益にもならない。 ねたみや、怒りは寿命を縮め、 思い煩いは人を老けさせる。 快活な心は食欲を旺盛にし、 食べ物をおいしく味わわせる。 旧約聖書シラ書(シラの子イエススの知恵)30:21~25 慢性GVHDの諸症状で憂鬱になっていたときに友人から贈られた聖句です。(シラ書は正教会・カトリックでは旧約聖書の一部ですが、プロテスタンントでは「外典」ですね) 折しも、旧約聖書通読の箇所が、知恵文学もシラ書が後少しで終わり、預言書に入ろうかという時でもあり、また、この聖句とも内容的に深い関連のある本、ノーマン・カズンズ『笑いと治癒力』岩波現代文庫(カズンズは「笑い」で大病を乗り切ったという体験で有名なジャーナリスト)を読んでいたところで、まさに的確な聖句のプレゼントにびっくり! カズンズは熱心なクエーカーですので、シラ書は念頭に無かったかもしれませんが、自己治癒力と医療についての考察の基礎はズバリ聖書です。 すばらしい聖句を下さった神様と友人に感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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