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カテゴリ:アメリカ
リンクのバガボンドさんのところで
少子化について触れていらしたのですが、 そこから派生して今日は進学問題について。 私の住む町では、大学へ進学する若者の数が少ないと聞いた。 (高校までは義務教育) 大学を出ればいいというものでもないが、 勉強しないよりはした方が選択肢が広がると言う考えは ここではマイナーなのだろうか? 実際数字を調べてみたら、中々なかったが ようやくこんな数字を見つけた。 高卒者79%、大卒以上16%。情報出所は不明。 これってどんな数字なんでしょう? 若者は結構多いのです。 兄弟が3人、4人の家庭なんてよくある話で、 1人っ子の我が家は返って目立つ存在だったりする。 悲しいくらい、滅多にいないのです! ここは農業が盛んな町なのだが、 農業に関係の無い学問は必要ないという見方をする人が多いのか? 大学なんて出たところで働く先がない、、と諦めてしまっているのか? 或いは、兄弟が多くて親が学費を払えないのか? 実際、大学の友人のほとんどが、自分で学費を払っている!(本当です) 私の両親の脛は、とってもやせ細っているだけに、 友人たちには頭が下がります。 それとも親自身なんだかの理由で進学してなくて 子供も行きたくないんだったら行かなくてもいいと思っているのか? 都会から離れているせいか、ニュース以外の世の中の情報も少ないので、 将来自分がどうしたいのか、 視野がとても狭いのかもしれない。 と、理由はいろいろ考えられます。 先日も小学生や中学生の団体が、なんと「遠足」で 大学のキャンパスに遊びに来ました。 それも、全員大学で配ったおそろいのTシャツを着てるんです! "College, it's not a dream!" と書いてありました、、、。 「遠足」というよりはほとんどキャンペーンのような感じで 大学のロゴの入った鉛筆などもお土産にあげていました。 つい最近、コンピュータ課の全体ミーティングでは こんな話が持ち上がりました。 議題が、高校生が気軽に遊びに来れるゲームコーナーを 作ってはどうかというもので、引っくり返りそうになってしまった。 ちょっと待ってー!ここは勉強するところでしょうが! と内心ちょっと思ったのですが、どの顔もみな真剣なのです。 どうやったら高校生が大学に来てくれるか、、 結局、賛成者多数!ひょえ~ どうせなら、自分たちのプログラムしたもので 遊んでもらうとか、もうっちょっと工夫してよ~、、\(◎o◎)/ 日本の受験地獄、、、それはそれなりに問題も多いが、 ここにいたら、まるでおとぎ話のよう、、、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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