～Anabatica 風に乗って～

前にも日記に書いたけれど
本当はこの６月で卒業するはずだった！
しかし、アドバイザーのミスで
もう１教科取らなくてはならず
昨日行われた卒業式に参列できなかった。

体育館の脇のステージからオーケストラの面々と
卒業証書授与式を見つめ
大学に通った日々に思いを馳せる。


庭のベンチで小さくなりながら「おにぎり」を食べた日。
教室から教室へ走って移動した日。
うまく答えられなくて苦汁を飲んだ日。
プログラムが走ってガッツポーズの日。


いろいろな犠牲もあったが、
家族や、友人、先生に支えられながら
貴重な日々を過ごすことが出来たと思う。

夏季に最後の単位を取得し
すべての日程が終わる予定なのだが
万一、年内に帰国となると来年の卒業式には出られない。


だから、心の中で卒業式をした。

自分の名前を呼ばれ、卒業証書を受け取り、先生と握手する
そんな自分の姿を思い浮かべてみた。

しかし、待てよ。
ここでフルートを吹きながらの卒業式のほうが
よっぽど私らしいじゃない？！と雑念を拭い払い
最後、卒業生を送り出すマーチでフルートに専念する。


最後の１教科、、実は「スピーチ」なんですよー！
いや～　一番の難関を最後に残しちゃったなぁ、、、＼(>o<)／