|
カテゴリ:アメリカ
フロリダ旅行より無事帰ってきました!
帰ってくるなり、友人にハリケーンは大丈夫だった?と 相次ぎ聞かれたのですが、幸い全く影響なく 終始楽しい旅行で何よりでした。 さて、旅行記をアップする前に、ハリケーン「カトリーヌ」の 報道をみて、驚かずにはいられない! ハリケーンの破壊力のすさまじさは想像の域を超えているのは もちろんなのだが、、、(死者の数は千人以上と伝えられている) レスキューは何故こないのか。 水、食べ物がない状態で4日が過ぎ、情報のなさに苛立つ市民。 閉まった商店の窓を割って盗みをしなければ 腕の中にいるこの赤ん坊は死んでしまうと半狂乱で訴える父親。 遠く離れたワシントンまでその逼迫した状態が伝わる。 カメラは道にゴロンと横たわった亡くなった人を捉え それがそのままニュースで流れる。 これがイラクでなくルイジアナであることを キャスターが言わなければ間違えてしまいそうだ。 そして報道番組は人種問題にも触れる。 カメラが伝える映像になぜ白人が映っていないのか。 なぜ被害を受けているのは黒人ばかりなのか。 そして怒りの矛先は政府に向けられる。 「政府の対応が遅い。何をやってるのか。」 ニュースキャスターが熱く語る。 政府の活動を何も知らない私のような視聴者はニュースでそう聞くと、 「そうだよなぁ」と単純に政府に対して批判的な目を持ってしまう。 事実を伝えるニュース報道は非常に大切なのだが こんなところから世論は動くのではと感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ] カテゴリの最新記事
|