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テーマ:フルート(626)
カテゴリ:音楽
2004年の自分の誕生日に自分に贈ったトレバーワイの楽譜。
現在高音の美しいソノリテを目指して日々奮闘中なのだが このトレバーワイの本を久しぶりに引っ張り出してきて練習している サン・サーンスの動物の謝肉祭の中から水族館の最初の8小節 を中低音域の色々な調で練習するようになっている場所があるのだが、 トレバーワイはこれを澄んだ「黄色」の音で吹くと書いている。 黄色というと日本語ではキンキンした感じを思い浮かべてしまうが、、トレバーワイの本によると 深くて濃い緑色の水中を静かにそして優雅に泳ぐ魚を思い浮かべて演奏すると書いてある。 静寂な水の色でなく、ここは魚の優雅な動きの「黄色い音」なのだろう。 次にラヴェルのイントロダクションとアレグロより5小節を様々な 低音キーで吹く。これは「紫色」と書いてある。 紫というと、百恵、セクシャルバイオレットナンバーワン、、のイメージが 浮かんでしまうのだが(笑) 濃くて厚みのある音が紫なのだそうだ。 その後に続く練習曲を吹いてから高音へ進む。 中低音と同じように高音を吹き、音を上げることで唇が硬くならないよう 注意すると書いてある。 息の量を上げすぎると薄くてキンキンした音になる。(←これだー!) 気高く、崇高な音作りに努めること。 気高く崇高、、ロイヤルですねぇ。ダイアナ妃や雅子妃のようなイメージ。 、、、とにかく、、練習あるのみ。 ※調を覚える練習にもちょうどいい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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