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テーマ:中学生ママの日記(17682)
カテゴリ:こども
昨日は中学の入学式だった。
ブカブカの学ランに身を包み気持ち新たに出発進行。 男子35人が2クラス(2名担任制)。 非常にこじんまりしている、、、。女子の姿はないが違和感は特になかった。まだまだ顔つきが幼く、この子達が高校を卒業する時、どんな大きなお兄さんになっているかなと想像してみた。。。(福岡は中学受験はマイナーなので高校から入ってくる生徒が多く、高校卒業時は800人以上になっているはず) 入学式で担任の先生が一人一人力強く呼名。 もうそれを聞いただけでこの先生の意気込みを十分感じた。 担任はおそらく30代前半。この学校(高校)の卒業生でもあるらしい。 脂の乗ったやる気満々の先生である。 いろいろ話してくれたが、一番印象に残ったのが、、、 「6年間で一番重要なのは中1である」と 「嫌なこと、苦しいことから逃げないで欲しい」と言う言葉である。 (↑息子はすぐ逃げ出すタイプなので少し変わってくれるといいなと思う) 中高一貫教育校なので高校受験がなく、彼らの目標は6年後の大学受験。 担任の先生は昨年高校部門から異動してこられたのだが、 高校生を見てきたからこそ思うらしい。 高1(4年生)から始めるのではなく、1年の今始める事が重要だと。 つまりこの一年間の姿勢が6年後を決める。 で、嫌なことから逃げない姿勢を今から作って行こうと言うことなのだ。 苦しいから戦いをやめる。そこで夢が絶たれる。 夢の実現の為には苦しいことにも耐え抜いて乗り越える力が必要。 ということで、、、クラスの目標のひとつに、、校内美化が掲げられていた。 最初見たときは?と思ったが、納得した。 みんなが嫌がるような「便器を雑巾で拭く」もいい加減にしない。きちんとやる。 そしてもう一つのクラス目標。期限を守る。 期限後に出すということは期限の意味がない。守るためには努力が必要。 また自分が苦しいことは他の人とっても苦しいことかもしれない。 人の気持ちがわかる人間になり一緒に成長していこう。 小さいことかもしれないが、こう言う事を一つ一つしっかりやろうと 4階の他の教室まで届きそうなくらい大きな声でしっかり話され ポジティブな気が次から次へと子供たちに注がれた。 そして、、、 「心配しないで。先生も君たちと一緒に戦うから」 うーん、、。いいねぇ!すっかり好きになってしまいました。 そして、、、担任の先生二人とも、、サッカー部のコーチをするそうだ。 やっぱりうちの息子、ついてるね! これから1年間がとっても楽しみなのでした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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