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カテゴリ:にっぽん
【いつ】 引っ越してきてすぐ
【誰が】 私 【だれに】知らないねぇさんと知らないおばさん 【どこで】 地下鉄の車内と商店街 パート1 引っ越してきた1週間目。主人と二人で空席の目立つ地下鉄に乗っていた。 ホームページでとある駅にアマチュアオーケストラの練習場があると知って それがどの辺にある駅なんだろうという話しをしていた。 立ちあがりドア付近に貼ってある路線図を見て確認し再び着席。 夫にどこどこで乗り換えれば行けそうだと話そうとしたその時に、、 私の隣に座っていた30代前半の普通そうに見えた女性が 「子供みたいに立ったり座ったりせんといて!バカじゃないの!」 と私の目を見ながら言った。 他人にバカと言われたのは生まれて初めてだった。 別にドスンっと座ったわけでもないし、 そんなにいけない事をしたのだろうか、、、 悔しい気持ちがメラメラと込み上げてきたその時 何故か夫が謝った。 すぐに降りる駅に到着し、電車を降りたが ずっと複雑な気分の一日であった。 パート2 地下鉄の事件の翌日、商店街にある不動産屋へ必要書類を持って行った。 不動産屋の入り口の邪魔にならないように自転車をとめた。 商店街はそこそこの広さがあるので通行の邪魔になるとは思えなかった。 用事が済んで自転車の鍵をはずそうとすると、側を通りかかったおばちゃんが 「あんたみたいな人の迷惑考えん人がおるけん困る。こんな所にとめるな」 と言い終わるとサッサと行ってしまった。 回りの人がみんな私をジロジロ見ている、、。 電車の一件の後だったのでもう泣きそうな気分だった。 知らない人でも手を振って挨拶してくれたアメリカの景色が嫌でも思い出された。 そうでなくても仲良しの友人たちとの別れでどっと心が塞ぎ込んでいたのに そんな時に他人に怒られて本気でこの町が嫌いだ!と思ったのだった、、 まぁおばちゃんはそんな私の事情を知る由もないのだが、 たぶん私の記憶用脳細胞がある限り(笑) ←肝心なことは忘れる、、 この2つのできごとは忘れないと思う いい事も少しずつ増えてきた今、 やっと書く気になりました、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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