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カテゴリ:にっぽん
先週、仕事の休みがもらえたので久しぶりに
父方、母方の婆ちゃん2人に会いに単身高知へ 行ってきた。 (父も母も高知市出身だけど私は生まれただけで 住んだことはない) いつもは羽田から東の空より飛行機で高知入りするのだが、今回は福岡→高知と西からの飛行だったので黒潮上空より桂浜が見えた。(写真) 昔爺ちゃんがまだ元気で生きていた頃、連れて行ってもらった思い出の場所である。 婆ちゃんは二人とも93歳と高齢なのだがとっても元気で嬉しかった。 父方の方は三味線師匠をしながら一人暮らしをしている。 お弟子さんに夕飯などのお世話になっているらしく、、 その辺は本当に感謝しなくてはいけない、、、。 買い物や爺ちゃんの墓参りに一緒に出かけたが 足取りも至って普通。アッパレである! なんでも、私の実家がエレベータなしの4階なのだが、 そこへ行く為にスーパーも階段で上って練習しているそうだ、、、(タジタジ) 母方の方はグループホームで暮らしている。 お年寄りが10名ほど一緒に同居していて、ヘルパーさんが3人、 色々お手伝いをして下さっている。 歳を考えると記憶が飛んでいる部分はあって当然なのだが 私と会った事で今まで引き出しの奥の方にしまっていた記憶が スーッと蘇ったかのように次から次へと溢れ出し、話が止まらない。 きっといつもはこんなに饒舌じゃないのだろう。 いつもはもの静かなのよと、ヘルパーさんもびっくりしていた。 こっちの婆ちゃんは手先が器用で、ホームの廊下に婆ちゃんの作った ちぎり絵が十数枚貼られていた。 やっぱり会いに行ってよかったな。 「また来れる時に来るよ」と言い残し婆ちゃんたちと別れる。 帰りの飛行ルートは往路の逆。 市内が良く見えた。 右下の一枚の写真の中に両方の婆ちゃんがいる。 高度約3,000メートルから見た世界は本当にちっちゃな世界なのだが 私にとっては大きな存在。 婆ちゃん、、元気でいてね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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