～Anabatica 風に乗って～

出来立てホヤホヤのフルートがお店に到着し、
今日迎えに行って参りました。

月に２本しか手作り製作できないそうなのだが、そのうちの１本が我が家に！

頭部管を製作した方がお店に見えていて直接話をすることができた。
「吹き手がフルートと握手するようなフルート作りを心がけている」とのこと。
（必要以上に鳴り過ぎないフルートという意味らしい）

その方の前で吹く勇気がなく、店に駆けつけてくれた地元師匠が吹いて下さった。
（先生、奥へ行って手を洗う。こう言う細かい気遣いができる女性なのだ）

先生曰く、、「私のと替えて～！」 エヘヘ、駄目です！
店に良い音が鳴り響く。


家に帰り、夢中で吹いた。吹きまくった！
まずはソノリテで音を確かめながらゆっくりと。

リッププレートのカーブがちょうど良いらしく
前のギブーと比べると、アンブシュアが崩れにくい。（崩れないわけではない）

心配していたリングキイは、速い曲じゃなければ詰め物がなくても吹けそう。
これならヴォカリーズはなしで行けそうだ。

しばらく吹いてからギブーと吹き比べた。
同じように吹くとギブーの音が楽に出る。というより音が大きく感じた。
今度の新しい楽器がソルダードだからだろうか。

ギブーも決して悪くない。なんて贅沢なんだ！
でも明らかに響きが違う。
じゃなきゃ困る（笑）

技術アップ要はもちろんなのだが、
吹けば吹くほど良い音になって行くと言うからワクワク。
益々フルートにのめり込んで行きそうだぁ！！！

４月１３日・金曜日の今日は嬉しい記念日となりました。