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なでしこ隊テレビで見ましたか?
鹿児島県知覧にある特攻隊とそのお世話をした女学生を中心に 実話に基づいて作られたドキュメンタリードラマでした。 戦争を生き抜いた当時の若者達は 今や80過ぎたおじいちゃん、おばあちゃん。 似たような番組は何度も見てきましたが、 改めて若くして散っていった命について考えさせられました。 今でも世界中のあちこちで戦争が起きていて 失われなくてもいい命が奪われていると思うと とても悲しくなりますね。 今の日本はどうだろう。 確かに爆弾は落ちてこない。戦車も行き交わない。 国の為に槍を持つこともない。 でも、別の次元の戦争が繰り広げられている気はする。 戦火を潜り抜けてきたおじいちゃん、おばあちゃんが 戦争の語り部として戦争の悲惨さを命ある限り必至に訴えてくれているけど 「人の命は大切なもの」ということが 若い人たちに届いているだろうか。 日本の人々にどれだけ伝わっているだろうか。 人の命が大切なものとわかっていたら 汚染米が人の口に入るはずがない。 この番組をみて、「不届きな人々」なんて言っている自分が恥ずかしくなりました。 そんなちっぽけなこと、どうでもいいですね。 命は大切にしないといけないんですね。 生きたくても生きる事が出来なかった人々の為にも。 とある本に、人生は「へ」の字に例えられると書いてあった。 すーっと登って、あとは長い坂道をゆっくり、ゆっくり降りていくということらしいが ゆーっくり降りるなら、 せっかくだから、 こんな命でも何か役に立てることはないかなと、、 しみじみ思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月21日 12時14分51秒
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