～Anabatica 風に乗って～

職場で今月一杯で退職する人がいる。

その人は自ら、
「自分は５００もの知識があり、そのうち授業で教えているのは１００くらい」
と言ってのける強烈な個性の持ち主であった。

もう１人、ブログにもよく登場する強烈な個性の持ち主がいるのだが、
今回辞めるのはその人ではない。

訓練とプログラマーの仕事をしていたその人は
教えるということが本当のところは苦手な人だと見受けられた。

新人講師のできてないところを刺して
立ち上がれなくなってしまったスタッフがいる。
「教える」じゃなくて「刺しっぱなし」にしたところがよくなかった。

今、仕事の引き継ぎ方にも現れていて、
自分でやってしまって、「やっといたから」で終わりそうだ。
聞いてもあまり教えてもらえない。
そのやり方にストレスが溜まる。

彼女がいなくなったあと、わからないことだらけになりそうだが、
また一から始めればいいと社長も割り切っているようだ。

社風も「ＣＨＡＮＧＥ」だぁ～！！！！
人を育てる仕事をしているのだから、
スタッフ間のコミュニケーションがもっと温かくなるといいなぁ。