オリニチプ(保育園)の卒業式とお遊戯会
先週、ボミョンの保育園の 卒業式とお遊戯会に行ってきた。ボミョンはまだ 6歳のクラス(日本でいう5歳児クラス)なので卒業はしないけれど、『1年間の成長の様子を発表する場を準備しました』という オリニチプの行事に ぜひ参観してみたくて次男坊(じゅぎょん)を寝かせてハルモニに観ていただいて小さな市民ホールへ。ボミョンの初めての保育園生活だし、韓国での保育園って日本とどんな違いがあるのか興味深々なものだから、うきうきしながら出かけた。長くても2時間かなー、と思って出かけたけれど 卒業式だけで1時間。卒業式は 20名の保育園児プラス、そのお母さんたち。オカアさんたちは チマチョゴリを着て、一組づつ 子供と手をつなぎながらステージに上がって子供から手作りの花輪の首飾りを首にかけてもらって 親子でぎゅっと抱きしめあって正面に挨拶して席につく。。また一人一人 名前を呼ばれて自己紹介してから 卒業証書をもらう。。というのを20人全部がするので 時間がかかります。でも、卒業する親の立場からすると 自分の子供がステージに一人で立って 何かをするってことは 最大の関心ごとだもの、大切な節目として 心に焼き付けたい場面なのかもしてませんね。じゅぎょんが おっぱいをほしがって泣いていないか気になって 途中で電話を入れたけれどよーく眠っているよ、というオモニムの言葉に安心して 結局ぜんぶ終わるまで観てたら3時間半くらい過ぎていた。こりゃ、出演待機して待ってる保育園児も大変。その内容はというと。。日本で言う2~3歳から6歳までの保育園児120名が歌って踊るステージ。もちろん、クラス別になってて 多いと1クラス15人~20名、少ないと5人前後。 ボミョンの『バラ組み』はロウソクもって合唱で この歌をうたい、英語でABCソングを歌って踊り、タルチュムノリという韓国の仮面をつけての踊りなど、見せてくれました。衣装が 凝ってた。ロウソクもって合唱の時の衣装が 男の子は赤い蝶ネクタイに黒の燕尾服、女の子はクリーム色のワンピースと こってて、このステージがとても素敵で印象に残ってます。子供がこういう歌を たどたどしい発音ながら一生懸命歌ってる姿って 心にじーんときてしまう。この歌は2~3年まえ良くラジオやTVなどでも流れてた記憶があって、歌詞は「あなたは 愛を受けるために生まれてきた人。その命の中に その愛をもっているでしょう。」っていうような内容の歌詞。赤い蝶ネクタイのボミョン、ロウソクの火が気になって ロウソクばかり見て歌を歌うどころか誕生ケーキの上のロウソクを いつ消そうか?って気になってる子みたいでした(笑)。年齢が小さい子たちは、自分たちがなぜステージの上にいるの?って顔で ぼんやりしてる子や泣き出してる子もいて、それが客席の大人から見ると 愛らしくて応援したくて、そのこが 少しでも踊りについていこうと動き始めると拍手がでてきたり・・。今回のお遊戯会と卒業式を見て 思ったのは、盛大だな と。簡素化 とは無縁というか、子供の晴れの舞台だから 精一杯のことをしました というような感じを。 ここまで派手に盛大にするとは 思ってなかったので 意外でしたよ。韓国で、子供と一緒に ワタシも 一つ一つ、いろんなことを 体験していくのであります。また 行事があたっら 書いてみますね。