陶芸家と画家の日韓
こんにちは 今日も蒸し暑いソウル。でも午後に感動的な瞬間がありました。日本語を勉強してる時、ノックの音がして 一人の韓国人の男性が立ってました。いつも3階に用事があって ココを通りすぎるのだけど 今回は日本からのお客さんがいるので入ってもいいか?と。その方たちは 日本と韓国で芸術交流をしてる方でした。陶芸と画家のお二人、そして日本人と韓国人の芸術家の方たちの交流を応援している方。仁寺洞で 展示会をされる日本の方にお会いすることは 時々あります。その度に感動しますが 今日もじわじわと感動してました。お二人のお話を 解説しながら 。 日本語で 韓国語で。どれもステキな言葉がたくさんありました。お互いは 日本語と韓国語の言葉を通じてのコミュニケーションがないのに 芸術的な感覚がだけで繋がってるのが とても不思議で感動的でした。上のお写真は 2012年の冬に名古屋市でお二人の二人展をされたときのパンフレットにあったお写真なのですが その下に書いてある文章を読んで感動してしまったわたしです。「芸術という山を登る。その中で我々は出会った・・』という文章で始まる内容。わたしは芸術には疎い人なので どんな解説もできないのですが お二人が替わる替わるに韓国語、日本語で話してくださった内容は すごく感動的でした。だから芸術って生命なんだ・・って思って。お客さんが帰られてから 頂いたパンフレットを読んでると なぜか涙。よくわかりません 文章の言葉や表現が美しかったんだとおもう。そして 気になることがひとつ。韓国の画家の先生のアトリエは 安城(안성)。日本の陶芸の先生の名刺にあるご住所には安城。突然、気になって愛知県の安城市の由来などを調べてしまった。日本の地名の由来とかは よく気になってたけど こういうのを調べてるとワクワクしますね。安城市のサイトみてたら っていうのが載ってて興味そそられ夢中で読んでました。 特に「人面文土器」っていうのが 気になってしょうがない・・。たしか中学生くらいの時 埴輪に興味があったのを思い出し。友だちが覚えてたんですが「次は埴輪が はやりそうだよね」と私が言ってたとのこと。たしかに埴輪とか この人面文土器は 今見てもさすがにドキドキしておもしろいのなんの。そんなわけで 話が飛びましたが 日韓の芸術家の訪問で とても感動した一日でしたお客様の仁寺洞での展示会は8月7日~12日。場所は 伝統茶園で有名な耕仁美術館の5室。お名前は加藤克也さま。わたしも韓国と日本のお客さんにたくさん宣伝します!