知らない人への とっさの行動
先ほどのブログの続きで 親切、とかくのは なんか違うなあと思って 知らない人へ取る とっさの行動 どいう表現にしました。実は昨日、ネットでニュースとかコラムみたいなのを ぼんやり読んでいたら関東の人が大阪に旅行に来て 体験した親切みたいな記事があって 楽しみながら読みました。交通費が足りないのを見て 見ず知らずのオジサンがお金を渡してくれたり、など読んでて いいなあと思って読んでました。私自身、韓国にいるときに比べると 知らない人とのコミュニケーションをとる機会が減ってるなと思ってて どういうわけかな?と ふと思ったりするのですが 結局は 慌しいとか 周りを見る余裕がないとか そんなことなんでしょうね。そんなことを思いながら 生活してて、ふと あれ? でも私も こんな風にとっさの行動をとったんだなと 思い出して メモしておこうかなと思って。まず、昨日(一番、近い記憶)奈良での仕事で職場にあと少しで着くというとき、2歳くらいの男の子とお母さんがいて道の分岐点で男の子が いや!いや!と お母さんが行こうという方向とは逆に手を引っ張って駄々をこねてる。 その脇を私が通り過ぎました。かわいいな~、わたしも 息子があんなときに手を焼いてたな、とか 可愛かった息子の姿とか いろんな感情や懐かしさが思い出されて そのお母さんと笑いあってから 小さなその子に手を振って こっち、いこう!と言ったら 方向を替えてくれた! 数秒のやり取りだったけど 楽しかった。次に思い出したのは 先月かな?どちらも駅のホームでの出来事。一つは突風が吹いてきて 小学校1年生くらいの男の子のキャップが線路に落ちてしまいました。その時の男の子が振り返って ママを見上げた視線の中に「しまった!」という表情が見えてそのあと数秒、私はその親子を見てたのだけど なぜか何の躊躇もなく(以前の仕事の勤務中の時みたいに)「駅員さんに言ったら 取ってもらえますよ」と若いママに言って それでも そのママが「でも、いっか?あきらめよう」と言うので「私 呼んできましょうか?」と言って階段を下りて駅員さんのとこへ言って 結局、すぐに線路に落ちたキャップは取ってもらえました。その男の子の がっかりしてた顔がほっとした顔に変わってよかった。後もう一つも ちょうどホームで白状のおばあさんが案内の看板に杖をぶつけながらも前に進もうとしててるのが見えて、すれ違い間際に「どちらまでですか?」と聴くと エレベーターまで、と。エレベーターの看板表示まで距離は ちょっとあったし、狭いホーム沿いに歩いていかないといけないけど電車がすぐにも 到着しそうだったし、で 肘におばあさんの手をかけてもらって ちょっと急ぎ足で おばあさんには申し訳なかったけど さ、さ、さ とエレベーターのボタンも押してドアを開けて中まで連れていけました。で来た列車が まだ扉が閉まってないので さっと乗って帰路つきました。韓国では ほんと 数えられないくらい 知らない人から親切にしてもらってたからなにかの形で 私も知らない人にお返ししよう、と思ってて それを少しづつ やっていけたらいいな。