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• ペーパーワーク

  週末は土・日とも大忙しだった。ふっと一息入れたいところだが、ペーパーワークが残っている。救命法の講習は大体２年に一度づつ更新するのが一般的だ。免許証の更新よりも期間が短いのは、おそらく「普段はそんなに使わないはずだから早く忘れてしまう」からだろう。で、期限が切れる前に受講生にお知らせのご案内をするのだが、そのためにはこのペーパーワークが欠かせないのだ。いつ、誰が、どこで、何のコースを受けたか、きっちりと記録して、必要な書類は本部に送る。だんだん受講生が増えてきているので、紙ベースで行ってきた受講生管理もそろそろパソコン管理に切り替えたいところだ。データベースアプリ（ファイルメーカーがお気に入りである）で組めば、まぁそんなに難しくはないのだが、この手の作業は自分は夢中になりやすいのだ。ディスプレイを見つめタイプの仕事は、圧倒今に時間がたってしまう。もともとパソコンは大好きな方なので、はまってしまうと時間がいくらあっても足りない。本業の「救命コンサルタントのページ」が割と大雑把な作りなのは、夢中になるとなりすぎてしまうのを知っているからなのだ。といいつつ、名簿ファイルに必要な定義体をさくっと作り始めてしまう。

  2007年03月05日

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• コアインストラクターコース開催

  今日は朝からアメリカ心臓協会のコアインストラクターコースの開催。８時過ぎから会場で準備を始めて、９時スタート。途中お昼を挟んで１８時まで。教材のビデオ類は全て英語なので、自分が横で逐次通訳を行う。と言っても、内容は全てあらかじめ解っているのだから、そんなに大変なわけではない。しかし、その作業がのべ９時間近く続いたわけで、これはやはり大変だ。コアインストラクターコースは「成人教育とはこうやるんですよ」という内容で、世の中全ての「インストラクター職」にある人にお勧めできる内容だ。言葉によるコミュニケーション、言葉によらないコミュニケーション、集中力のない受講生への対応方法、教室で決ししてはいけないこと、などなど。「なるほど！」という内容が８時間以上にわたって続く。「目から鱗」の連続だ。達成感を得つつ、からからになったノドをいたわりながら、帰路についた。

  2007年03月04日

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• ＨＣＰコース開催

  ０８２０　自宅を荷物満載のクルマで出発。０８３０　石川町駅そばの会場に到着。搬入作業を行う。０９１０　講習スタート　今日はＢＬＳヘルスケアプロバイダーコース。　と言っても下地が十分な受講生なので、決して大変ではない。　既にハートセイバーインストラクター資格を所持者、他団体の救命法指導員資格者などだから。　タスク参加してくれている看護師資格者も極めて意識の高い方で、こちらが何かを言う前にてきぱき動いてくれる。とてもやりやすい。　１２３０　短いランチスタート　１３１０　午後の講習スタート　１７００過ぎ　終了　人にものを教える仕事をは２０年以上し続けているので、これと言って気負いはない。　問題は、大量の資器材である。どれか一つ忘れても講習に支障が出る可能性があるのだ。　こういう経験はあまり無かったので、それなりにテンションが上がっていた。　しかし、致命的な忘れ物もなく、無事終了！　夜、子供の頃からお世話になっていた師匠一家が外国に旅立つので壮行会開催。東京九段下。参加する。

  2007年03月03日

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• 最後の準備

  クルマで東京に移動。明日の講習（ヘルスケアプロバイダー）用品の受け取りのため。まず銀座。定期講習前に、明日のハンドアウトの印刷のためにキンコーズに。その後、講習を終えクルマで更に移動。受け渡し完了。事務所にて内容の確認を終え、最後の準備を行う。

  2007年03月02日

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• 事務所の写真を撮られて

  朝、またまた銀行の方が来る。今までの起業の経緯や今後の事業計画について語る。こうして初対面の人に自分の仕事のことを話すというのは中々いい。後回しになっていたことや今後の展望について再確認することが出来るからだ。事務所の写真を撮っていった。ちゃんと仕事しているか確認しているのだろう（笑）。午後、新宿、定期講習。

  2007年03月01日

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• 早い月末

  ２月は２８日までしかない。あっという間。明日から３月だ．．．と言わずもがなのことを思ってしまう。請求書を締めて各種支払いの準備。いろいろと事務作業もある。こういった作業は得意な方ではない。というか、はっきりいって苦手なのだが、なんとかこなす。夜、目黒に移動、定期講習。

  2007年02月28日

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• ＨＣＰコースとコアインストラクターコースの準備

  週末はヘルスケアプロバイダーコースとコアインストラクターコースを続けて開催する。その準備に明け暮れている。ヘルスケアプロバイダーコースは、医療従事者が対象。週末のコースも看護師が参加する。このコースの特長は、ＢＬＳコースの中では一番準備するモノが多いと言うことだ。受講生に使っていただく資器材だけでも、成人のマネキン、乳児のマネキン、成人のバッグバルブマスク、乳児のバッグバルブマスク、ＡＥＤ、エトセトラ。これに、インストラクターが使うパソコンなどのＡＶ器材、マニュアル類、多くのペーパーワーク用書類と数えたらきりがないほどだ。夕方までずっと確認作業。その後、会計士の先生とミーティング。今後の事業計画、融資の件、いろいろと相談に乗っていただく。

  2007年02月27日

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• ＢＬＳインストラクターになるには？

  メールで問い合わせが来る質問の中から、代表的なものをいくつか。よくある質問Ｑ．アメリカ心臓協会のハートセイバーインストラクターになりたいのですが、コースへの参加前条件を教えてください。Ａ．まず、ハートセイバープロバイダー資格を取得します。　　次に、コアインストラクター資格を取得します。　　これで準備が完了です。ハートセイバーインストラクターコースを受けることが出来ます。Ｑ．アメリカ心臓協会のＢＬＳインストラクターになりたいのですが、コースへの参加前条件を教えてください。Ａ．まず、ＢＬＳヘルスケアプロバイダー資格を取得します。　　次に、コアインストラクター資格を取得します。　　これで準備が完了です。ＢＬＳインストラクターコースを受けることが出来ます。Ｑ．ＢＬＳインストラクターコースは受講しましたが、コアインストラクターコースは受けていません。自分はどうなるのでしょうか？Ａ．受講した時期にも寄りますが、昨年受講した方は本年５月を以てコアインストラクター資格を持っていないインストラクターは資格を一旦停止される可能性があります。早急にコアインストラクターコースを受講しましょう。

  2007年02月26日

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• ホップステップジャンプ

  今年に入ってから開催しているコースは、プロバイダーレベルと言えでも「玄人」はだしの人が受講している。今ままで他の救命法指導団体で指導員をしているような人が、見聞を広げるために受講しているのだ。こういう皆さんは、プロバイダーレベルのコースが終わるとすぐに上級コース、さらにはインストラクターコースへと進んでいくことが多い。ここ数日、そういう方々からの問い合わせが続いている。アメリカ心臓協会と言えば、心肺蘇生法のガイドラインを策定している世界で一番権威がある（といって差し支えないと思うが）団体だ。そこの教育手法などを盗んでいきたいのだろう（←悪い意味じゃないですよ）。自分のプロフィールを包み隠さず話していただければ、適切なーコースをご案内するので、変に素人の振りしてメールをしてきたりしないで下さいね（笑）。

  2007年02月25日

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• 増える名刺

  昨日の勉強会で大量に名刺を交換したので、整理する。この半年ちょっとで数百枚の名刺を交換した。名刺ファイルは膨れあがり、現在三代目。創業当初はこんなに短期間にいろいろな人と会えるとは思っていなかった。人のご縁で、講演をさせていただいたり講習をさせていただいたりした。ありがたいことだ。なんとなく今まで紙ベースで管理していたのだが、だんだん限界が近づいてきている。そろそろ何とかしないと。

  2007年02月24日

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• 朝から勉強会に出席

  ５時起床。勉強会出席のため東京、神谷町へ。先日間違えていってしまったホテルオークラ、今日は間違いなくここでOK。アラブの王様のスピーチ、ポスト石油時代の到来を目前に、産油国の進む道について．．．某ホテルチェーンの方と名刺交換、後で連絡をさせていただけることに。某テレビ局の方と名刺交換、活動に興味を持っていただける。メールを送ることに。ミーティングを経て軽いランチを取り、帰社。事務整理をする。

  2007年02月23日

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• ＡＥＤトレーナーのガイドライン２００５対応状況

  朝一番で、再び取引先の金融機関の方が営業が来る。昨日の資料に足りないところがあったとのこと。いくつか追加する。メールで問い合わせ。現在出荷されているＡＥＤはガイドライン２００５に対応しているが、トレーナはどうなのかと。ＡＥＤのトレーニングに欠かせないＡＥＤトレーナだが、現在使っている機種をアップグレードなどでガイドライン２００５に対応できるかどうかは、機種次第だ。例えば、メドトロニクス社のＬＰ５００Ｔの場合、アップグレードなどでガイドライン２００５に対応させることは出来ない。単にガイドライン２００５対応の新機種に買い換えるだけである。実機に比べて圧倒的に出荷台数が少なくスケールメリットが無いため、実際に電気ショックは使えないにもかかわらず値段は高めだ。１０万円近くする。

  2007年02月22日

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• ＡＥＤ講習会で融資は下りるのか？

  朝一番で、取引先の金融機関の担当者が来る。融資を受けて欲しいと先般から頼まれていたが、ついに書類を持って来た。起業してまだ半年ちょっと。資金に不足があるわけではない。「銀行は貸して欲しくないときに貸そうとして、貸して欲しいときには貸してくれない」とは、ある先輩の言葉だが、まさにその通り。しかし、さすがに現時点でそう売上が多いわけでもなく、ＡＥＤ講習会・救命法指導などという日本で例のない事業を行っている会社に、銀行なんてお金を貸してくれるのだろうか？借りる必要はなくても、いざ書類を提出してそれで「審査を通りませんでした」なんて言われたら、それはそれで頭に来るものだし（笑）。何枚もの書類にハンコを押す。午後から銀座に移動。定期講習会。夕方から目黒に移動。定期講習会。

  2007年02月21日

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• アメリカ心臓協会ヘルスケアプロバイダーコースのインストラクター

  都内の某大学病院にて救命講習。インストラクターとして参加。ここは、アメリカ心臓協会認定のＢＬＳコースを定期的に受けられる貴重な場所。医師・医学生・看護師を中心に数名の参加者。インストが同数ほど。見学者も同様か？みな熱心でやる気に溢れている。ガイドライン２０００での受講生さんには、２００５の特長を説明しながら指導させていただく。終了夜２３時。それからミーティング深夜０時近くまで。その後帰宅。久しぶりに終電近くの電車での帰宅だった。

  2007年02月20日

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• テープ起こしの準備の準備

  新宿にて定期講習会。エス氏。夕方から、昨日の講演会のテープ起こしのための整理。さすがに２時間３０分の講演のテープを一気に起こすのは大変なので、まずはインデックスなどを作らないと行けない。この作業は結構大変。後半はＡＥＤの紹介が衷心だったので時間の割には中身は少ないのがせめてもの救い。

  2007年02月19日

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• 薬剤師の皆さんにＡＥＤを触れていただく

  都内の薬剤師会の年次ミーティングにて講演。１２０～１３０名ほどが参加。「目の前でお客様が倒れたとき」というテーマで、２時間３０分。今まで講演は数限りなくやっているが、２時間３０分というのはかなり長い方に入る。準備段階から試行錯誤で、プロジェクター用スライドを作っては直し作っては直しを繰り返した。前半は、医療従事者としてＡＥＤの導入をどのように考えたらよいのかについて。日本の事情を勘案しながら。後半は、医療従事者として講習の受け方について。いろいろと実例を挙げて説明させていただいた。最後の小一時間は機材に触れていただく時間。アシスタントのエヌ氏と会場を見て回る。ＡＥＤの操作ボタンを全員に押していただく。その後、希望者のみマネキンを使って胸骨圧迫の体験。皆さん、医療従事者として意識の高い方が多く、質問も鋭いものが多く刺激的だった。今回の一こまはあくまで講演なので実際のトレーニングは行わなかったが、それでも初めて見るＡＥＤの中身に皆さん興味津々の様子だった。終了後、懇親会。ＡＥＤの実機（本物）を、希望者にご覧頂く。食事を頂きながらだったが、これもまた突っ込んだ質問をいくつも受け、手応えの感じる一日だった。

  2007年02月18日

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• 巨大なＡＥＤセット

  明日に迫った薬剤師会での特別講演の最終準備。２時間３０分の講演をこなすために、スライドは３０枚然にまで膨らむ。ホテルに電話して、ＡＥＤトレーナーが大量に届いていることを確認。今回は講習ではなく紹介なので、１０セットほど調達。配布物なども１４０名分印刷するとなると、コピーもそれなりに時間が掛かるものだ。

  2007年02月17日

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• スライド作り

  午後から銀座にて定期講習。エス氏。帰社後ひたすら週末のスライド作り。グラフや数値などの資料の出典などを再調査し鋭い質問に備える。先週「救急救命士のためのガイドライン２００５セミナー」も終了したので、ホームページも少し手直し。最近夜型に移行しつつある。早寝早起きを心がけたいのだが。救命コンサルタントのぺーじはこちら

  2007年02月16日

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• 開始時間ぎりぎりに到着

  昼、新宿にて定期講習。その後、ホテルオークラでさる会の１０周年記念パーティに参加するため、神谷町へ移動。時間まで一時間以上あるので本屋にて立ち読み。開会の二〇分ほど前にオークラに到着。宴席を捜すが見あたらない。おかしいと思いながらペーパーを確認すると、なんと場所が違っていた！オークラではなく、ニューオータニだったのだ。あわててタクシーに飛び乗り、赤坂へ移動。お目当てのパーティーはなんとか間に合う。この度は、この会の会長が国務大臣に就任していたからだろう、普段よりＳＰの数が多い。司会者は元宝塚の男役の女性。スタッフも卒業生さん達が多いので、かなり華やか。もっとも、これはいつものことだが。ここ一年着物を着ていない。というとぎょっとされるかもしれないが、前職時代は毎日着物か作務衣で通勤していた。だから、このパーティでも多くの人に「おやタローさん、今日は背広ですか、珍しい」などと声をかけられる。西野流呼吸法の創始者西野氏を初めて間近で見る。タローの前職時代の仕事をご存じだったようで、話をする。中国少林寺の元最高師範という人とも話が出来た。武術の話で盛り上がる。週末の仕事の準備があるので、二次会には出席せずに失礼した。

  2007年02月15日

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• 全社でＡＥＤトレーニングを行うと言うことは

  昼過ぎ、都内の一部上場企業の広報担当者に面会。業界一位のシェアを誇る、優良会社だ。忙しい中１時間ほどお話しをさせていただく。全社で救命法を導入する際には、カリキュラムの内容はもちろんだが、費用対効果、ＣＳＲの観点など様々なファクターからの検討が必要になる。具体的な事例を挙げて、説明させていただいた。

  2007年02月14日

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• 営業資料作成

  朝　６時起床　明日アポイントメントが取れたので営業に行くことに。資料作り。ＡＥＤが如何に効果があるかについて、じっくりと。昼、銀座にて定期講習。Ｓ氏。夜　資料作り、ひたすら資料作り。今まで行ったことのない業種なので、慎重に。どんな業界でも、その業界独自の特殊事情がある。あまり無知で伺っては失礼に当たる。ウェブの検索を総動員して、現状把握に努める。救命コンサルタントのページはこちら

  2007年02月13日

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• セミナーを終えて

  二日間かけた「救急救命士のためのガイドライン２００５セミナー」が終了した。初日は、日本蘇生協議会の岡田会長の講演を頂き、その後ハートセイバーＡＥＤプロバイダーコースをタローが指導。二日目は、いきなりハートセイバーＡＥＤプロバイダーコースの開催だった。二日間かけて思ったのは、救命士の皆さんは本当に熱心だと言うこと。職場でイヤと言うほど訓練を行っているはずなのにさらにこうして講習を受けに来るのだから、その熱心さは本物でしょう。医療従事者はその職務として生涯勉強が続くという。医学の進歩は２１世紀になっても目覚ましく、その世界に身を起き続けるためだけでも、勉強が必要。激務の中、要点を的確に押さえた講習を提供することで、その勉強の一助になれれば幸いだ。

  2007年02月12日

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• 「救急救命士のためのガイドライン２００５セミナー」二日目

  ガイドライン２００５セミナーの二日目。今日は講演はないので、いきなりハートセイバープロバイダーコースの開催だ。手順は昨日やっているので、安心感がある。室内のレイアウトも昨日のままなので、人形などの配置だけ少し移動。ランチを食べて、１２時からいよいよコースのスタートだ。今日も、ＣＰＲそのものは手慣れた人たちばかりなので、プロバイダレベルとして直すところはない。既に、他の団体で指導していたり、看護師として院内蘇生法ガイドラインに携わっているような方達だからだ。そこで、昨日と同様に、ＡＨＡスタイルで指導するときのヒントや指導哲学などに触れていく。重要ポイントは多ければ多いほど強調度は薄れていくので、少なければ少ないほど良い。余計なことは一切言わない。何を教えるかではなく、何を教えないか。こういった、本来は指導インコースで話すようなことについて、少しずつ説明もする。１７００　昨日と同様に、「ＡＨＡ指導員希望者のためのオリエンテーション」スタート　　　　　この先何をどのようにすればＡＨＡの指導員になれるのか解説。　　　　　内容、期間、費用様々な点について解説。　　　　　終了二日間にわたる講習が幕を閉じた。そもそもセミナータイトルが「救急救命士のためのガイドライン２００５セミナー」と大きなものだったので、コース内容については何度も練り直したものだが、無事終了した。感想文を拝読しても、おおむね高評価を頂いているようだ。インストラクターコースへの志望者も出て、まずは一段落。自分の役目は、救命の現場に携われるバイスタンダーを育てられるＡＨＡのインストラクターを一人でも増やすことだと考えている。そういう意味では今回の講習は成功したと言えるだろう。参加してくださった皆様にお礼を言いたい。ありがとうございました！

  2007年02月11日

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• 「救急救命士のためのガイドライン２００５セミナー」いよいよ開催

  「救急救命士のためのガイドライン２００５セミナー」開催！０７００　家を出て、一路東京の会場へ。道路が空いている。０８００　到着。集合時間の１時間前についてしまう。じっくり、本日のスケジュールを再確認。０９００　会場が開場。スタッフと一緒に手分けして準備を行う。０９１５　本日の講師、日本蘇生会議会会長の岡田和夫先生到着。０９５５　本日の受講生の全員が揃う。　　　　　遠くは福井県、兵庫県から参加してくださった方もいる。　　　　　職業構成は、医師、救急救命士、看護学生など。みな、とても熱心！１０００　講演スタート。「ＩＬＣＯＲへの道」と題して、世界のグローバルガイドラインを日本へ導入することが出来るようになるまでの歴史を聞く。　　　　　決して平坦ではなかった日本の参加。日本のガイドライン導入の責任者として岡田先生の奮闘をうかがう。１１４０　質疑応答スタート。これが今回の目玉でもある。　　　　　少人数制でじっくりと岡田先生に質問が出来るのだ。　　　　　タローは、質問時間の少ない講演・講義が嫌いで、自分が開催するときにはたっぷり取ることにしている。　　　　　日本人は、質問はありませんか？と聞かれてもすぐには返事をしない。　　　　　だからと言って質問がないわけではない。　　　　　だから、満足度を高めるためには時間配分が大事なのだ。１２４０　質疑応答白熱。ランチスタート。１３１５　午後の部スタート　ここからはタローの担当。　　　　　ＡＨＡハートセイバーＡＥＤのスタートだ。　　　　　と言っても、今回の趣旨は「ＡＨＡ指導員を希望する人のためのコース」。　　　　　医師や救急救命士に手技の点で自分が教えるところはない。　　　　　教えられるのは「ＡＨＡのコースの特長、コンセプト、何を教えるか？何を教えないか？」こういった点だ。　　　　　プロバイダーコースでは普通は言及しない細かいところにまで指導フィロソフィーについて、紹介する。　　　　　看護学生さんなど、とても熱心だ。１７１５　「ＡＨＡ指導員希望者のためのオリエンテーション」スタート　　　　　この先何をどのようにすればＡＨＡの指導員になれるのか解説。　　　　　内容、期間、費用様々な点について解説。１８００　終了みなさん、お疲れさまでした。是非、素晴らしいＡＨＡインストラクターになって下さい！

  2007年02月10日

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• 海上大規模避難訓練に参加して

  朝　　　　横浜港大桟橋集合　　　　　　海上保安官から今回の訓練の概要について説明。　　　　　参加機関および船艇として以下があげられる。　（１）第三管区海上保安本部　　　　横浜海上保安部　 巡視船いず・巡視艇はまぐも　　　 　羽田特殊救難基地 特殊救難隊　（２）横浜市安全管理局　　　 指揮車、救急隊　他　（３）ロイヤルウイング　　 　旅客船ロイヤルウイング及び乗員　（４）特定非営利活動法人日本ファーストエイドソサェティ　　　 　湘央生命科学技術専門学校 　乗客役（負傷者含）　約５０名かなり大がかりな訓練だと感じていたが、担当官の話だとこのような民間人を交えた大規模な大量負傷者を前提にしたトリアージを含めた訓練は初めてとのこと。担当者から患者要諦を頂き、大桟橋からロイヤルウイングに乗り移る。左舷前方のレストランに５人の傷病者役が集合。タロー自身は青タグ（症状軽い）、付添２名。１名は青タグ、１名は黄色タグ（重傷）。他に１名黒タグ（死亡）がいる。訓練開始、海上保安庁の巡視艇がロイヤルウイング右舷に接舷。特殊救難隊がなだれ込んでくる。５０人の傷病者は、洋上で現実的な程度に分散しているので、探し出すところから始めるわけだ。タローは、黄色タグと一緒にいるので、「助けて下さーい」と大騒ぎをする。何人かの隊員が目の前を通り過ぎていくがその度に「助けを乞う」。巡視艇に乗り移り、巡視船に乗り移り、また巡視艇に乗り移り、防災基地に着岸、すぐに救急車に乗り移り、病院まで搬送．．．と訓練をこなす。訓練終了後、海上保安官の担当者と何となく話をしていると、タローのことを知っているという。いくつか出入りしているメーリングリストなどでの発言を読んだことがあるというのだ。びっくり。昼食を頂き、横浜防災基地を見学。１５時からハートセイバーインストラクター講習二日目。一日目に伝えきれなかった後半部分を講習。目出たく修了。夜　分厚い封書が届いているのに気づく。ガイドライン２００５による講習のインストラクター用マニュアルのゲラ刷りだ。ざっとしか目を通す時間がない。

  2007年02月09日

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• タンスの奥から服を出して

  昼から銀座にて定期講習。明日は海上にて大規模患者発生訓練のお手伝い。その準備のために、海上でも温かい服を準備。ＣＰＲ用の人形の品定めのため、ＷＥＢをうろちょろ。外国製で新しい製品を発見。広告文を読む。講習で使うと言うよりは趣味に近いのだが、いろいろと機能などを目を皿のようにして見る。

  2007年02月08日

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• ハートセイバーＡＥＤコースの準備

  週末のハートセイバーＡＥＤコースの準備。セミナー名がそもそも「救急救命士のためのガイドライン２００５セミナー」なのだから、当然ながら参加者のスキルはプロ級。新ガイドラインのエビデンスを含めて、テキストをチェックする。遠くは北陸や関西からも来てくださる方もいる。感激だ。夜定期講習、目黒。

  2007年02月07日

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• ヘルスケアプロバイダーコースのアシスト

  西荻窪にて、ミーティング。再来週、海外からのゲストを迎えるので、その準備だ。夜、都内の大学病院にてＡＨＡのＢＬＳforＨＣＰ（Health Care Provider）コース開催。アシスト。受講生は主に医学生、看護師、医師。短い時間だが集中してコースを行う。今日のコースは、モニターも兼ねている。モニターとは、インストラクターなりたての新米インストラクターがちゃんと教えられるかどうか指導をすること。チーフインストラクターの指導が良いせいか、とてもうまくコースをこなしている。これなら即戦力になるだろう。

  2007年02月06日

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• 看護学生にＡＨＡのＢＬＳコースでＡＥＤの使い方を

  都内の看護学校にて、３０名ほどの看護学生相手にアメリカ心臓協会（ＡＨＡ）のＢＬＳコースのインストラクションをする。みなやる気満々で、意識も高くとても頼もしい。特に昔のやり方を覚えている学生からは、要点をとらえた質問が出て、こちらもやりがいがある。胸骨圧迫：人工呼吸の比率は、５：１→１５：２→３０：２と変わってきている。年配の看護学生の方は、以前の記憶があることもあるのだ。今後のＡＨＡのインストラクターコースは、看護師や救急救命士を積極的に参加していただくことになってきているので、彼女らの中から将来のインストラクターが誕生するかもしれない。

  2007年02月05日

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• AHA-BLSインストラクターコース開催

  ＡＨＡーＢＬＳインストラクターコース当日。関東を中心に全国からインストラクター希望者が集まる。ざっと見で、医師と看護師が半々くらいだろうか。救命士もいる。ＡＨＡの新方針により２００６年から必須になったコアインストラクター。その受講を終えた一同が集まってきている。２００５年ガイドラインの復習、新教育システムの変更要点、ティーチングのロールプレイと次々とレクチャーが進む。受講生も全国から集まってきているが、それを指導するファカルティも全国から集まってきているのだ。無事コース修了後、ファカルティミーティング。何しろ動き始めたばかりなので議題は山のようにある。それらを、てきぱきと処理していく。ＪＲＣーＩＴＯでは、出来るだけ米国ＡＨＡ（という表現はおかしいのだが）のルールをそのまま遵守していく方針なので、耳慣れない表現が多くある。全てプログラムアドミニストレーションマニュアル（通称パム）に則って処理をすすめていく。盛りだくさんの一日だった。

  2007年02月04日

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• いよいよ明日

  ＡＨＡーＢＬＳインストラクターコースの最後の準備。自分の割り当てが決定したので、テキストを読み直す。が、あまりはっきり書いていない単元だ。ビデオを見直したりいろいろと資料をあさるが、なかなか見つからない。これだから外国語はイヤなんだ．．．なんてことを今更言っても仕方がない。ＡＨＡのコースを開催する側になった以上、英語とは切っても切れないのだ．．．深夜まで準備が続く。

  2007年02月03日

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• ＢＬＳコースの字幕

  日曜日のＢＬＳインストラクターコースは、多くの受講生が集まる。それを、ファカルティ一同で指導するわけだ。プロバイダコースと違って、インストラクターコースはまだ完全に英語。ビデオもテキストも各種マテリアルも、全て英語。これはちょっとハードルが高い。ＢＬＳインストラクターならば医療従事者がほとんどであるからまだましだが、大変なことに変わりはない。せめて字幕が欲しいところである。

  2007年02月02日

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• ＢＬＳコースの準備

  新宿にて定期講習。その後、スタッフミーティング。帰社後、昨日の会談の議事録を作成。これはなかなか進まない。週末のＢＬＳインストラクターコースの準備のために、ビデオを見返しながら、翻訳要点のチェック。現在ＢＬＳコース各種の翻訳作業が進んでいる。作業も後半になってきている。完成が楽しみだ。

  2007年02月01日

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• 六本木→銀座→浜松町→目黒

  某国でのＡＨＡコース展開について、現在検討中。規約によれば、いくつか踏まなければならないステップがあるとのこと。午前中六本木にて、ＡＨＡスタッフと会談。考えてみたら、初めて六本木ヒルズ中心を歩いた。クルマではしょっちゅう移動しているのだが、徒歩では初めてだ。相変わらず、日本で英語を使うのは疲れる。頭が日本語モードなので、聞くのが精一杯だ。しかし非常に実りのある会談だった。午後一番で銀座にて定期講習対応。浜松町に移動して、ミーティング。夜、目黒にて定期講習。

  2007年01月31日

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• 「ＡＥＤが貴方の命を救う」ロータリークラブにて

  東京のロータリークラブにて、講演。「ＡＥＤが貴方の命を救う」と題して、６０－７０名前後の会員の皆様の前で話をさせていただく。参加者の平均年齢は６０ー７０歳程度か。何人かの方と名刺交換をさせていただいたが、会社の重役か社長・会長レベルの方々ばかり。スライドをベースにＡＥＤの使い方、効果、配置の規準などについて紹介させていただく。ＡＥＤに関することに関してはもちろんご紹介をする立場だが、ビジネス社会を生き抜いてきた大先輩の胸を借りるつもりで、講演をしてきた。とても貴重な経験だった。

  2007年01月30日

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• 看護学生達にヘルスケアプロバイダーコースを

  来週、救命講習のアシストを依頼されていたが、正式に決定。都内の病院に付属の看護専門学校の学生達への指導だ。ＡＨＡのＢＬＳヘルスケアプロバイダーコースでの開催で、これは主に「医療従事者向け」の講習だ。対して「一般市民向け」にはハートセイバーコースというのがある。医療従事者という単語を「」でくくったのには訳があって、コースの中身をもう少し詳しく見てみるとこれは「日常的に蘇生に携わる可能性の多い医療従事者という側面が出てくる。日本では医療従事者だからと言って蘇生にいつも係わっているわけではなく、それどころか滅多にそんなケースには係わらない医師の先生方も多いと聞く。そんな開業医院などでは、ハートセイバーコースでも十分だとの声もある。実際にその内容は、ＢＬＳヘルスケアプロバイダーと比べて決して劣っているわけではないのだから。そう言う意味で、看護学生達がヘルスケアプロバイダーコースを受けるというのはとても心強い。どんな職場に行っても、必ず役に立つ内容だからだ。

  2007年01月29日

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• ＡＥＤ、使用法、リハーサル

  今週は講演会が一本入っている。都内のロータリークラブでの３０分講演会だ。平日は電話やメールが多いので、週末は資料作りなどがはかどる。毎日１００人前後の人が突然の心停止で亡くなっていること、突然の心停止の大部分が心室細動等であること、ＡＥＤがその心室細動等の治療法として大変素晴らしい威力を発揮すること、そんなことを基礎資料として、創り上げていく。３０分は短い。余計なことを言うヒマはない。何度もリハーサルを重ねる。

  2007年01月28日

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• ホームページ用に微修正

  報告会から一夜明け。昨晩上映したビデオをＷｅｂに掲載することになった。現状はＤＶＤには焼いてあるのだが、大元はMACのiMovieに保存されている。これをＷｅｂにアップし直すのだ。上映して気がついた微修正を施す。動画の編集というのは気になったらきりがないのだが、週末と言うこともあって電話もなく、集中して行える。

  2007年01月27日

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• ＮＰＯ活動報告会の本番

  ＮＰＯの活動報告会、本番。市ヶ谷駅そばのアルカディア市ヶ谷（元、私学会館）にて。１０名前後の理事の皆さんに、会計報告や一年間の活動報告を行う。自分で編集した１５分もののビデオを上映。素人にしてはなかなか良くできていると自画自賛する。さりげなく、ＣＰＲのデモをしているところも挿入してある。終了後、ミーティング。夜２３時頃まで。

  2007年01月26日

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• ＡＥＤの効果についてのプレゼン用資料の作成

  午前中、銀座にて定期クラス。午後、帰社後プレゼン用資料の作成。来週のライオンズクラブでの講演用の資料だ。限られた時間なので、ムダなことを言う時間はない。ＡＥＤの現状について、適切にまとめるべく、パソコンに向かい続ける。

  2007年01月25日

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• 看護師の卵に

  午前中、新宿にて定期クラス。看護師の卵（看護学生）向けのＢＬＳコースの依頼を受ける。来月。現時点での参加者は未定でたぶん１０名から３０名とのこと。ＢＬＳコースは、今後彼女たちがＡＣＬＳコースに進むためのクレジットにもなる重要な初期ステップだ。気合いを入れて、準備しないといけない。夜、目黒にて定期クラス。

  2007年01月24日

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• 早起き夜更かし

  ０５００　早朝勉強会のため起床０７１５　ＪＲ有楽町駅着０７３０　帝国ホテル着本日の勉強会のスピーカーは在日米国商工会議所会頭のチャールズ・レイク氏他２名。わかりやすいグラフと説明で、日米間の経済交流の「正常化」に向けてスピーチ。１０００　終了１０３０　一階の喫茶店にてビジネスミーティング　　　　　ウェブ・セミナー戦略について、クライアントとの意見交換。　　　　　１２３０　本当はホテルでランチを食べていきたかったのだが、午後からの予定があったので泣く泣く諦めて、電車に飛び乗る。１３３０　午後一番で本日二回目のビジネスミーティング　　　　　報告会の各種資料の制作。２３００　あっと気がつけばもう深夜。あわてて電車に飛び乗る。００３０　自宅到着。そのまま就寝。

  2007年01月23日

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• 今日も編集

  今日も一日中、ディスプレイとにらめっこで、ビデオの編集作業。タローコーポレーションの主力機種はマッキントッシュG5。デュアルコア×２の２GHz。昨年中頃に買ったときは、思い切って上位機種を買ったつもりだったのだが、この世界、あっという間に後継機が出てしまった。ビデオ編集ソフトは付属のｉＭｏｖｉｅ。これに、デジタルビデオカメラからの映像を流し込んで、作業を行っている。１５年くらい前、仕事で１年間くらいずっと撮影・編集・オーサリングを行っていたことがあるのだが、その頃に比べて、全てがパソコン上で出来ることのありがたさ。同じくその頃は、インターネットもほぼなく、世の中のネットワークと言えばパソコン通信だった。遠い昔のようだ。さぁ、明日は早朝勉強会だ。早く寝なければ（ムリ）。

  2007年01月22日

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• ビデオの編集

  来週は、携わっているＮＰＯの年次報告会がある。発展途上国の極貧家庭への教育資金援助を行っているのだ。その報告会用資料の作成を行う。取り貯めてきたビデオをパソコンに入れてビデオ編集。写真も数千枚あるので、適宜ビデオに挿入。持ち時間は３０分、ビデオの時間は１５分が目安だ。タローがＣＰＲ教育の実演を行ったりもしているので、さりげなくテープに入れる(^_^)。午後から、親交のある団体の賀詞交換会に出席。横浜中華街。

  2007年01月21日

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• アジア蘇生協議会（ＲＣＡ）

  アジア蘇生協議会（ Resuscitation Council of Asia ）は、アジア各地域の蘇生研究団体の集合だ。メンバーは、日本、韓国、シンガポール、台湾、インドネシア。日本：Japan Resuscitation Council韓国：Korean Association of Cardiopulmonary Resuscitation (KACPR)台湾：Taiwan Resuscitation Council (TRC)シンガポール：National Resuscitation Council of Singapore (NRCS)インドネシア：Indonesian Resuscitation Councilこの５つの国・地域での蘇生研究結果をILCORに提出し、検討が加えられガイドライン２０１０が作成されることになる。日本はその医療技術の高さから、また議長国として、ＩＬＣＯＲでしかるべき地位を得つつあるという。欧米とは異なった文化・生活習慣から来る症例・蘇生技術が世界に発信され、ガイドライン２０１０では十分なエビデンスと共にリターンされることだろう。来月のセミナーでは、アジア蘇生協議会会長の岡田和夫先生から、このあたりのことについても、講演で聴かせていただけるかも知れない。今から楽しみだ。アジア蘇生協議会会長のセミナーはこちら

  2007年01月20日

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• 救急救命士とＢＬＳ

  朝、新宿移動。定期講習。帰社してメールチェック。来月の救急救命士向けセミナーの申込や質問メールが何通か来ているので、返事を書く。この講習は誰でも受講は出来るのだが、ＢＬＳの知識・技術レベルとして救急救命士相当の方を前提にしている。と言っても、ＢＬＳは知識はともかく技術というのはそんなにハードルの高いものではない。小学生だって、ちょっと教えれば出来るようになるのだから。救急救命士向けセミナーの案内はこちらにもかかわらず（？）医師や看護師の方も応募してくださっている。先日のブログにも書いたが、患者のために（困っている人のために）働いている人たちというのは、本当に勉強熱心だ。

  2007年01月19日

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• ＩＬＣＯＲについて

  世界の蘇生研究のスタンダードは、事実上ＩＬＣＯＲ(International Liaison Committee On Resucitationの頭文字。イルコアと発音することが多い）から発信される。日本語では「国際蘇生連絡協議会」とも言う。ここに属しているのは以下の７つの団体である。アメリカ心臓協会、カナダ心肺蘇生財団、中南米心臓財団、ヨーロッパ蘇生協会、オセアニア蘇生協議会、南アフリカ蘇生協議会、アジア蘇生協議会我が日本は「日本蘇生協議会」として昨年からアジア蘇生協議会に属しており（それ以前は公式オブザーバーという立場だった）、ＩＬＣＯＲの最新情報が常に入ってくるようになっている。「属しており」という表現は随分と控えめな表現であり、実際の所日本が音頭を取ってアジア蘇生協議会を立ち上げたと言っていい。日本蘇生協議会のホームページはこちらＩＬＣＯＲが発信する文書はインターネットで公開されるので、その気があれば誰でもアクセスすることが出来る。　この当たりのことは、日本で救命法の指導員を名乗っている人でも知らない人が多い。　あるいは、「知っていると思いこんでいる」人がとても多い。自分の属している団体の内部資料だけでなく、是非とも情報のソースに直接当たってみて欲しいものである。

  2007年01月18日

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• お金を借りたい人、借りる必要の無い人

  朝、信用金庫の営業さんがくる。昨年末に融資の話を持ってきたいと言っていた。どうやら本気だったようだ。融資も何も、無理して集めた資本金１０００万円のおかげで今のところ資金に問題はないし、仮に借りたかったとしても創設半年の株式会社にお金なんか貸してくれるのだろうか？初年度決算は、それは言うまでもなく真っ赤っかの赤字だ。渡米二回、資格試験受講しまくり、高額な医学書を含む業界本・雑誌大量に買いまくり、救命指導用マネキンなどの資機材もどかっと揃えてしまったのだ。なのに、なんだか用紙を置いていって「書いておいて下さい」とのこと。ひょっとして、日本初の救命コンサルタントという仕事に将来性を見いだしてくれているのか？あるいは、ちまたに急速に広がっているＡＥＤを見て、これはいける！と判断したのか？正直言って、よく分からない。でも、これで書いて提出して「だめでした」だったら、結構頭に来るかも．．．

  2007年01月17日

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• ヘルスケアプロバイダーコースのアシスト

  都内の病院にて、ヘルスケアプロバイダーの講習会。勉強を兼ねてアシストに行く。通常、指導員：マネキン：受講生比率は各救命法指導団体の中で決まりがある。アメリカ心臓協会（ＡＨＡ）では、普通の指導員の場合、　１：１：３程度、熟練した指導員の場合、１：３：９まで許されているのだが、本日のコースは研究も兼ねているので１：１：１（！）いや、受講生（大半が医学生）よりも、インストラクターの方が多かったかも。タローが担当した女子医学生は、その飲み込みの早いことには舌を巻かされた。手技は全く知らない状態でやってきたのだが、砂が水を吸い込むように吸収。あっという間に上手くなってしまった。終了後、打ち合わせを兼ねた飲み会。今後のインストラクターコースのことで、多いに盛り上がる。※指導員受講生比率に関する信頼に足るエビデンスは、ガイドライン２００５の時点ではまだ無い。１：１が究極とも言えるが、逆に受講生が萎縮する可能性もあるように思える。特に指導員が高圧的だったり、受講生がびくびくするような文化圏ではなおさら。今後の研究を待ちたいところだ。救命コンサルタントのページはこちら

  2007年01月16日

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• ＡＥＤをテーマに講演を

  都内のライオンズクラブで講演依頼を頂く。年齢層は「５０代だと若手と呼ばれる」そうなので、それなりに上。ＡＥＤをテーマにして欲しいそうだが、明日までに演題を連絡することに。人生の大先輩を前にお話しをさせていただけるというのは、緊張する経験であるとも言えるし、その分うれしいとも言える。キーワードは、「現役、高齢、冬」と言ったところだろうか。

  2007年01月15日

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