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テーマ:自転車(13138)
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昨日は、前々から計画していた、峠越えをしてきました。
名付けて、グランドフォンドIN梅田。 初めての峠越えで、余裕も体力もなく、写真も今回はありません。 世間一般は、昨日から3連休ですね。 私は、月曜日は仕事ですが、妻もこの恩恵に与って3連休です。 それで、その3連休で里帰りしたいって、実家(横浜)に帰ってしまいました。 そして、取り残された私は、特にする事が無いっ、あっ違った、前から自転車で行って 見たかった峠越えしょうと、思い立ちました。 妻を最寄りの駅まで送った後、身支度を整え、AM10:00にいざ出発!! ペダルをこぎ出した瞬間、猛暑が襲いかかります。 暑い・・暑い・・。 すでに、汗だく、額からは滝のように汗が流れて絶えず目に入ってきます。 それでも、川沿いのサイクリングロードを風を切って走っていると、割と涼しい。 まあ、これなら目的地まで体力持つか・・・ なんて、思ってましたが、これが甘かった!! 約10キロのサイクリングロードも終わり、それからは一般道を延々と走ります。 サイクリングロードは川沿いの為、風の通り道で涼しかったですが、 夏の炎天下の一般道は、照り返しあり、交通量ありで地獄ですね。 すいすい走って行く、自動車が恨めしかったです。 そんなこんなで、目的の峠のある、桐生市に入りました。 ここまで、出発から約1時間。水分もまめに補給していたので、さほど体力的な衰えも無し。 渡良瀬川にかかる橋を渡った時は、川面を渡る風が心地よかったです。 渡良瀬川を通過すると、桐生市の市街地に入ります。 市街地は、アーケードがあるので、日よけの為に少々危険ですが、そこを走ります。 市街地のはずれ、峠に入る前の最後のコンビニで、休憩&食料調達。 そのコンビニ前で、峠から下りてきた数人のロードレーサーとすれ違う。 「あっちは、本格的なロードなのに、こっちは、安物のクロスバイク、やっぱり無理が あったかなあ~」 なんて、後悔もしましたが、ここまで来て行くも帰るも同じ事だと思い、出発しました。 ここまで、約30キロ。割と順調。 しかし、残り5キロが標高差600メートルの上りです。 急激な上り坂を前に、思わず自転車を降りる。 そして、暫く上り坂を見上げる。 「こんな坂、のぼれるのか・・・」 気を奮い立たせて、上り始めました。 急速に24段あるギヤをシフトダウン、もうシフトダウン出来ないギヤまで、 ものの数分できました。 もう、自然とダンシング状態。息はぜえぜえ。 「死にそう、もう駄目だ・・・」 坂に負けました。完敗です。 そこからは、自転車を押して坂を上がって行きます。 やっと、峠の頂上のうどん屋のかんばんが見えたくらいから、ペダルをこぎ出す。 「あの、トンネルを過ぎると頂上だ・・・」 トンネル内は、何か別世界のように涼しく、一種異様な感じがするくらいでした。 そして、出発から2時間後、峠のうどん屋に到着。 ダム湖畔の遊歩道で、先程買った、「もちもちあんドーナッツ」と冷凍ペットドリンクを 一気に食す。 標高600メートルのダムで食すあんドーナッツは最高!! それに、何ていっても涼しい!! ここは、夏でもクーラー要らないんじゃないって思うほど。 つかの間の休憩の後、帰路につきました。 峠の上り坂の帰りは下り坂(当たり前ですが・・・) この下り坂の為に、今回の峠越えを実行したのです。 今まで、私のクロスバイクでの最高速は追い風でも、40キロが良いとこ。 そして、この下り坂で、はたして何キロでるものかって期待してました。 坂を下り始めて、あまりにスピードが出すぎていて、怖くなりました。 サイコンをみたら、50キロを超えて51、52、55って、その先は見てられません。 「こりゃ、メットは必需品だ!!」 って当たり前の事を痛感しました(笑) 約5キロの下りはあっという間に終わってしまいました。 少々怖かったけど、気持ち良かった~ その後、うだる暑さの平地を延々とペダルをこいで、 午後2時半に帰宅。 右ももはツルは、腰は痛いはで、へろへろで帰ってきました。 今回の全行程:走行距離72キロ 走行時間4時間 消費カロリー2152キロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年07月18日 17時00分27秒
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