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カテゴリ:日常
今日は大事な日である。
ハウスの借金の契約のために銀行に行くのだ。 少しでもコンディションが安定するように昨日までを慎重に過ごして来たので、 とりあえず車の運転をする体力だけは回復していた。 それと幸い嫁の体調は上向いている。 僕がダメでも何とかなるだろう。 銀行さんとの打ち合わせの席で、正直僕は時間が過ぎるのをただ願っていただけだった。 もう今までに何度も話はしてきたので、今更新しいことなどない。 要は29年後に完済するまでの固定金利が0.01でも低ければ うちにとって万単位の助けになるので、 3月より4月の金利が低いとわかれば4月に、 そうでなければ今月末にもう一度銀行まで来て本契約するだけの話だ。 打ち合わせは滞りなく終わり、 両親にウィルスを伝染してもいかんので体力あるうちに帰宅することに。 途中日も暮れ、雨も降り出し、帰宅ラッシュの渋滞で止まっていたところ、 左ミラーに後方から原付がすり抜けながら進行してくるのが写った。 ミラーにぶつけでもしたら許さんぞと思っていたら案の定「ゴーン」と音が鳴って 原付は少し先の信号で停車。 僕は嫁に「運転代われ。」と言い残し車を降りてダッシュ! 原付の運転手の肩に手をかけ「今当たったよ。横道に入れ。」と指示した。 運転手が小僧だったら吊るし上げてやろうかと思ったが、学生風の女だった。 女は当たったことすら判っておらず(そこは信用してやる。止まってたしな) すっかりしょげて反省しており、 僕はライトでミラーの淵に付いた爪程の傷を示したあと、 「こんな傷はコンパウンドですぐに消せるが、 雨の夜にそんな運転してたらいつか人か車に当たるぞ。 原付は自転車じゃないんだからもっと安全に乗れ。」 と諭して許したのだった。 女に甘いんじゃないぞ!「余裕」だ。 走行の小さな振動でも長時間に及んでだんだん腹が痛くなってきたが、 どうにか無事帰宅出来た。 しかし人は体調が悪いだけで、まったく弱くなるものである お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月30日 13時30分07秒
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