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6月に何気なく行った伊豆の大瀬崎のダイビング。
その時に担当してくださった現地ショップのインストラクターさんがすっごくいい人で、ダイビングが下手な私がモルディブで楽しめるようにとそれは熱心に教えてくれました。 その後、7月のモルディブツアーが催行人数を割ってしまいキャンセルになったので、また7月に伊豆の大瀬崎へ行くことにしました。 この時は6月に教わったインストラクターさんのチームを希望した上、「追加料金を払ってもいいので、できたらマンツーマンで教えて欲しい」と所属しているダイビングショップの方にお願いしたんです。 そしたら、「マンツーマン指導に追加料金はいらないけど、土日はダイバーさんが多いのでマンツーマンは難しい。平日の空いてる時なら大丈夫。」と返答がありました。 でも、土日しか日程が取れなかったので、仕方なく土日で行くことに。 そしたら、意外にダイバーさんが少なくて、ほぼマンツーマンで教えてもらえたんです。 しかも、ファンダイビング(遊びのダイビング)で潜っているのに、ダイビングの基本の中性浮力の練習ばかり。 講習代を払っていないのに、それはもう親切に教えてくれるんです。 このインストラクターさんに出会う前に何人かのインストラクターさんに教えてもらいましたが、こんなにしっかり教えてくれたインストラクターさんはいませんでした。 このインストラクターさんの特にありがたい点は、“出来ていないこと”をしっかり伝えてくれること。 “出来ていること”を誉めてくれるインストラクターさんは多いんです。 でも、“出来ていないこと”を指摘してくれ、その改善策を教えてくれるインストラクターさんは意外に少ない。 特に現地ショップのインストラクターさんは熱心に教えてくれる方が非常に少ない。 残念なことですが…。 そんな中、このインストラクターさんは本当に熱心に教えてくれるんです。 その代わり、“ダメ出し”も多い。 水中で『集中して!!』って注意されたり(^^; でも、このインストラクターさんと潜ると、自分が“出来たこと”と“出来なかったこと”、“出来ていること”と“出来ていないこと”が自覚できるんです。 だから、次の目標も設定しやすい。 ほんの少しずつだけど、上達しているのも実感できる。 今はそれが楽しくて仕方ないんです。 今回も当然、このインストラクターさんを希望。 7日間で22本潜ってきましたが、初日の泳ぎと最終日の泳ぎでは明らかに違うんです。 確実に上達してるんです。 最初はバランスをとるための“おもり”だったカメラが、6日目あたりからは本来の“カメラ”として活用できるようになりました。 自分で少しずつ浮力を調整できるようになり、カメラを楽しむゆとりも少しずつ出てきた今が一番ダイビングが楽しいです。 このインストラクターさんとの出会いが、私のダイビングに対する姿勢や取り組み方を変えてくれました。 いい出会いに感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 4, 2012 05:08:05 AM
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