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La dolce vita

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May 4, 2005
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カテゴリ:日常
GWにイタリア映画祭で、何本かの映画を観てきました。

映画祭で上映されるのは、今後の一般公開もまだ決まっていないような新作が中心。エットレ・スコーラなどという名匠といわれる監督の作品もありましたが、ほとんどは、一般公開された作品がない監督のものだし、俳優もしかり。

この映画祭、セレクトされる作品の傾向に偏りがあって、通好みというか、いわゆるシネフィルが評価するようなものが多いんですが、今回は(作品の傾向は例年どおりですが)目の保養という点でも楽しめる映画祭でした(笑)

まずは、「愛はふたたび」主演のステファノ・アッコルシ。

毎年のように彼の出演作をこの映画祭で観ていたのですが、今年はステファノ本人が来日して、舞台挨拶/座談会/サイン会をやってくれました!! \(^o^)/

あの笑顔を間近で見られただけでなく、サインをしてもらうときに手を差し出したら、快く握手もしてくれて、嬉しかったです。

それから「家の鍵」主演のキム・ロッシ・スチュワート。アパッショナートや、ピノッキオに出ていた俳優の最新作です。

障害児を持つ父親役なんですが、とても子持ちには見えないし、普通にラブストーリーを演じてほしいカッコよさでした。

そして掘り出し物(?)が、「真夜中を過ぎて」のジョルジョ・パゾッティ。

彼も座談会に参加してくれたんですが、飄々とした雰囲気で、くるくるとカールした髪が可愛くって、映画より実物が魅力的な方でした。

「家の鍵」は一般公開が決まっている(といっても来年)けれど、他の作品は公開予定がないらしいです。

あー、もったいない(笑) いい男をほっておくなんて、日本の映画業界はもったいないことをしているなあと、しみじみ。

そんなわけで、今年のイタリア映画祭はなにやら俳優鑑賞の感を呈したものになってしまったのでした。





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Last updated  May 8, 2005 03:50:16 AM
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