アルバム予算の配分
自分の担当分の写真を注文してびっくり。枚数が多くなるのはわかってたんですが、それでも、200枚になるとは予想もしてませんでした(単に私が計算していなかっただけなんですが)年末に撮影した個人写真を、6切サイズに5-6人ずつ入るように加工したものと、普通のスナップ写真と、合わせて200枚超ですよ。加工した方の写真は、同じものを30枚ずつ注文するわけですものね。多くなるわけです。以下、覚書============================《予算配分》実際に自分が担当した部分ではないので、詳細な過程は実際のものと同じではないと思いますが、おおよその内容をまとめておきます。年度初めに集めたアンケートを元に、ひとりいくらで作成するか、ということは決まっていますので、その金額をどのように配分するかを決定します。クラスから回収する金額はアルバム代*人数分です。この金額内で子供用のアルバムと担任の先生に渡すアルバムを作成します。先生や保育園には渡さない、ということであれば、先生用は考慮する必要はありません。息子の園では、慣例として、保育時間中の撮影などに便宜を図ってくれたお礼の意味も込めて、担任の先生にお渡しすることになっているので、今回もそうしました。アルバム作成に必要な出費は以下のようなものがあります。[A]アルバム本体写真のプリント代[B]アルバム代等の振込み手数料オンラインDPEサービス利用時の送料打ち合わせの場所代打ち合わせ用資料のコピー代装飾用配布用の袋代[A]の費用は必須のもの、[B]の費用は必要に応じて発生するものです。アルバム代や振込み手数料など、無料で利用できるところもありますので、どの費用が必要かどうか、予算作成の時点で検討し、必要ならその分を確保しておかなければいけません。また、この中である程度流動的なのは、写真のプリントと装飾用の費用です。プリント代はアルバム1冊あたりの写真の枚数によって増減しますし、装飾(カット絵など。スクラップブッキングでいうエンベリッシュメント)は、量の多少や材料の質によって変動します。(極端にいえば、ゼロにするという選択肢もありますが。)流動的な部分は、どのようなアルバムを作りたいか、何にウエイトを置くかというところで変わってきます。装飾を控えめにして写真の枚数をできるだけ増やすのか、写真は厳選して枚数を抑え、装飾にポイントを置くのか、その中間を取るのか、予算を配分する上で方針を決めておく必要があります。結局、私たちは「装飾を抑えて写真の枚数を多く」という方針にしました。装飾は個人の好みもあるし、手間もかかるものだから、最低限の装飾にして自由度の高い状態(装飾したい人はアルバムをもらってから自分で装飾でき、装飾が必要ないという人はそのままでも大丈夫なように)で配布したいという理由です。スクラップブッキングを趣味にしている人や、デザイン関係の仕事をしている人がいるなど、装飾に関してリーダーシップを取れる人がメンバーにいる場合は、ある程度装飾にウエイトを置いても、オリジナル度の高いアルバムができて楽しいかもしれません。いずれにせよ、一部の人の自己満足にならないよう、方向性は全体の意見を反映する形にしたいものです。