テーマ:暮らしを楽しむ(388158)
カテゴリ:大切なひと
映画「ぐるりのこと。」(表紙が松本さんだったので) 結婚して今年で7年目。 パニック障害になり仕事を辞め、 黒ネコあむと出会い、 ホビットさんが生まれ、 引越し、次々とネコたちと出会い、 新しい家を建て引越し、 そして、ふたりめの子どもを妊娠。 今になって見えてくるものがたくさんあります。 大切なひとが付き合っている頃から言っていたこと、 結婚しようということになって話してくれたこと、 それが少しずつ、やっとやっと分かってきました。 結婚って。 映画「ぐるりのこと。」の会見でリリー・フランキーさんが、 当たり前の夫婦なのに、 ”すごい”夫婦に見えてしまうのは皮肉なこと。 そう言っていました。 生活の中で起こる様々なことを一緒に乗り越えていくのが。夫婦。 そうできる相手とだから、結婚。 いいことばかりじゃ決してない、生活。 でも悪いことばかりじゃない、毎日。 愛するって受け止めるってこと、包み込むってこと。 そして、単純に好きだってこと。 好きだから伝えたいし、分かって欲しい。 好きだから分かりたいし、伝えて欲しい。 大切なひとは私と出会って「話し合える相手」だと言いました。 だから結婚したいと、ずっと一緒にいたいと思ったと。 正直なところ、当時の私はそこまで考えてはいませんでした。 人生設計の中に結婚などまるでなかった私は、 大切なひとと出会って直感だけで結婚を望みました。 何事も当たり前のことが、 当たり前ではないように見えてしまう、感じてしまう。 水道からあふれ出す水も、キラキラ輝く太陽も。 無邪気な子どもの笑顔も、ふらりとする散歩も。 結婚する前は、結婚に良いイメージはありませんでした。 それなのに今は、当たり前のように幸せな結婚生活。 人とつながるということは、奇跡のようなものなのかも。 もともと違う人どうしが出合って、つながって。 違うから会いたいし、話したいと思う。 道でばったり出会うと照れくさいし、意見が合うと嬉しくもなる。 結婚も、生活もそうかも。 一緒だと楽しい。違うことが当たり前だから。 そして長い年月をかけて夫婦は、似てくるものなのかも。 黙っていても相手の気持ちが分かってしまったり。 何だかあれこれ考え込んでしまう、梅雨時期の私。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/06/18 09:47:05 AM
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