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カテゴリ:千の風になって
大樹の事故後私の心にひっかかる言葉。
それは「親不孝者」と言う言葉でした。 確かに世間的に見たら「バイクの事故」 バイクにさえ乗っていなければ、ということもある。 でも、私にはそう思えない。 事後で親に心配をかける。そして子供を見送る。 主人の古き友人で、大樹を学童野球の時、また中学・高校と 応援してくれた方です。その方が 一報を聞きすぐ来てくれました。 主人の顔を見るなり、二人で涙を流して肩をたたき合っていました。 「大樹の親不孝者。何でや・・・・・」その後の言葉はありませんでした。 悔しい気持ちでいっぱいだったのでしょう。 何気ない一言でしたが、その言葉は何故か心に残りました。 「親不孝」辞書で引くと “親に不幸をかさねる・こと(人)”とあります。 今まで大きな心配がなく、孝行息子だと思っていたのに。 人が亡くなると、「不幸があった。」今まで何も思わず言っていた言葉 だから、私は大樹が亡くなって 泣いてばかりの日々から 早く立ち直れるように強く思ったのです。 大樹を本当の「親不孝者」にしてはいけない。 涙を流して 笑う努力を 2005.8.24運転士試験終了ご苦労さん会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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